前ページに書いたNAVATEKのホエールウォッチングツアーに関する内容を読み返して思ったのですが、2時間半のクルーズで食事がついているということは、もしかするとこのツアーは鯨にはそれほど積極的に接近するわけではないのではということに気がつきました。
もちろん鯨までの距離は厳密に決められているようですから、すぐ目の前で見ることは不可能だとは思いますが、もしホエールウォッチング専門の船なら、鯨がいればその方に向かって接近するはずです。
つまり鯨を求めてあちこち動き回るわけで、クルージングを楽しんだり食事を楽しんだりする余裕はないのでは、ということです。
もし私がホエールウォッチングを目的にして船に乗ったら、たぶん食事はそっちのでけ、デッキに出て鯨をひたすら探すと思います。
というわけで、本格的にホエールウォッチングのみを楽しみたいなら、もう少しそれに特化したオプショナルツアーを探した方がよいのかなという気がしてきました。
しかし日本語で検索すると出てくるのはNAVATEKとスターオブホノルルの二種類ばかりのようです。しかもこれらのツアーも、同じ船に乗るのに予約する業者によって微妙に値段が異なります。
そう思って英語で検索して見ると、やはりこれら以外の船がいくつも出てきます。また出航する場所もケワロ湾やアロハタワー、ワイアナエとなっていますので、どうせならこういったツアーの方がよいのかなという気もします。
さらにさらにNAVATEKやスターオブホノルルの乗船料も、英語サイトだとまた微妙に異なります。送迎等の細かい条件が違うのかなという気もしますが、自分の要求に最も適合したツアーを探すのは結構大変そうです。
というわけで、この記事は「家族でハワイに行こう」という私自身ブログからの転載なのですが、ブログの方はここでいったん途切れています。
そこでこのページを作成するに当たり、あらためて英語サイトのホエールウォッチングツアーを検索してみました。以下はNAVATEKやスターオブホノルルを含めたツアーの一覧表です。
最初に見つけたページが「Tom Barefoot's Tours」というページ。ここに8種類ぐらいのツアーが出ていました。
名称 | 価格 | 出航場所 | 説明 |
Dolphin Excursions Whale Watch |
95 | ワイアナエ 14:00 |
水中マイク付きでワイアナエ、カエナ沖を2時間半クルーズ、送迎あり、船は20人乗りぐらい |
NAVATEK Morning Cruise |
57 | アロハタワー 9:00 |
日本語でも紹介されている350人乗りのクルーズ船で、出航時間が早い分、安いようです |
North Shore Catamaran |
74.9 | ハレイワ港 9:00、12;00 |
ワイキキで見かけるカタマランより一回り小さそう。19人乗り。 |
Star of Honolulu | 58.9 | アロハタワー 12:00 |
1500人乗りの4層デッキ船。これも日本語のツアーが多数出ています |
Star of Honolulu Early Bird |
36.9 | アロハタワー 8:45 |
朝食付き |
Honi Olani Hawaii Nautical |
79 | ケワロ湾 8:30、11:30 14:30 |
25人乗りのカタマラン、ワイキキからの送迎あり |
North Shore Shark Advetures |
75.9 | ハレイワ港 7:30、16:00 |
15〜30人乗りの船を利用。も |
Sea Dreames Port Waikiki |
79 | ケワロ湾 | 25人乗りカタマラン |
調べてみた感触ですが、要するにこの冬場の時期は、何らかの形で海に出れば、それだけで鯨に遭遇する確率がありそうな感触です。
つまりマカプウで見えるぐらいなら、ワイキキからカタマランでちょっと沖に出れば、それだけで遭遇する可能性があるということです。
あとは好みによって鯨の近くまで行くような小回りの効くクルーズを選ぶか、安心安全で揺れない大型船を選ぶかという選択になりそうです。
当然ながらこの時期にワイキキのフリーペーパーを見れば、こういったホエールウォッチングツアーも多数見つかると思うので、とりあえずここまでを予備知識として、後は現地に行って考えるということにしたいと思います。