段ボールスピーカー

 

対象等

中学生から高校生まで

目的

電流を流すと磁力が発生し、近くに磁石があると相互作用を生じることを確認する

準備

外部スピーカー端子の付いたラジカセ等、電気コード、エナメル線、磁石、段ボール、紙コップ等、セロテープ

実験場所

物理実験室

方法

@ エナメル線で直径2〜3cmのコイルを作ります。このコイルを段ボールや紙コップの底にセロテープでくっつけます

A 中心に磁石をくっつけます

B コイルにラジカセからの出力を接続すると、段ボールや紙コップがスピーカーになります

注意点

・ 特にありません

結果

 ほとんど授業に関心を示さないような生徒でも、段ボールや紙コップがスピーカーになることに驚いてくれます

考察応用

・ 逆に考えれば、マイクにもなります。また段ボールや紙コップ以外でも、振動するものなら、ほとんど何でもスピーカーになります

・ 磁石はネオジウム磁石を使いました



物理実験の表紙に戻る


物理屋の教育あれこれに戻る