べっこう飴を作る

対象等

小学校、中学、高校

目的

・ べっこう飴を作ることによって、砂糖が水に良く溶けること、温度によって砂糖の性質が変化することを理解する

準備

薬サジ、水、砂糖、割り箸、アルミの入れ物(べっこう飴の容器)、ガスバーナー、チャッカマン、三脚、金網、洗剤、スポンジ、爪楊枝

実験場所

化学実験室

方法

@ スポンジと洗剤を使って、薬サジ、アルミの入れ物、割り箸等を洗う。

A アルミの入れ物の中に砂糖を7分目ほど入れ、これに水を小さじ1杯分入れる。

B 三脚に金網をのせ、この上に先ほどのアルミの入れ物をセットし、バーナーで静かに熱する。
注:バーナーは弱火

C 割り箸で軽く混ぜながら、こげないようにゆっくり熱する。

D 全体が透明になり、少し黄色になってきたら爪楊枝を刺し、冷えて固まるまで待つ。
注:透明になる頃、泡がたくさん出てくるが、黄色くなるまで待つこと

E 全体が固まったら、アルミの入れ物を丁寧に取り去り、後は自由にどうぞ。

F 使用した器具はきれいに洗い、アルミの入れ物は教卓上の容器に入れる。

実験場の注意点

・ 特にありません。やけどに注意するぐらいです

結果

・ 食べ物の実験はどんな生徒も喜びますが、砂糖が水に溶けやすいことを強調しています

考察、応用

・ 特にありません

生徒さんへ

・ 利用する道具は丁寧に洗ってください

・ 焦らずにじっくり実験を行ってください

・ アルミの入れ物の形を工夫すると良いかもしれません



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