対象等
中学、高校
目的
・ 炭酸水素ナトリウムを加熱すると二酸化炭素が発生することを確かめる
準備
試験管、フレキシブルスタンド、試験管立て、L字ガラス管、薬サジ、炭酸水素ナトリウム、石灰水、バーナー、マッチ
実験場所
化学実験室、教室
方法
(1) 試験管に炭酸水素ナトリウムを薬サジで小さじ3〜4杯を入れ、これを試験管の口が若干下向きになるようにフレキシブルスタンドに固定します。
(2) L字ガラス管を接続し、加熱します。
(3) ガラス管を石灰水中に入れます。
実験場の注意点
・ 炭酸水素ナトリウムからは、水分が出ます。これが試験管の底に流れると硝子が割れることがあります
結果
・ 最初は空気しか出ませんが、やがて白濁。更に頑張ると再び透明になります
考察、応用
・ ベーキングパウダーの原理だと教えています
生徒さんへ
・ 化学反応式を考えてみてください