人が歩く速さ
対象等
小学生から高校生まで
目的
人の速さを計算で求めながら、有効数字について考える
準備
ストップウオッチ、巻き尺
方法
@ 教室の一番後ろに座っている生徒数名にストップウォッチを持たせます
A 前に方に座っている生徒二人に、黒板の端から端までの距離を巻尺で測らせます
B ストップウォッチの使い方を確認した後、私が黒板の端から端まで歩きます
C この間の時間を測定して速さを求めるだけです
注意点
・ 教壇があるので等速にはならないことをあらかじめ断っておきます
・ ストップウォッチを持つ生徒は、なるべく中央に集まるようにします
結果
私の場合、生徒の前で改めて歩くことに緊張感があり、速さは1.3(m/s)前後でした
考察応用
・ 計測結果にばらつきが出るので、それによって有効数字の意味を教えました
・ 求めた速さで駅まで歩いたら何分何秒かかるかとか、1日歩き続けたら、何km進むかと言うことを、具体的に計算させました
備考
・ ノリの良い生徒なら、教員が改めて歩く姿を見て喜ぶはずです