ハワイの水道水は直接飲むことが出来ます。これについてはあちこちのサイトでも書かれていることですが、実際に飲んでみると若干塩味を感じることがあります。何故そう感じるのか、またハワイの水はどのように供給されているのか調べてみました。
ちなみに我が家は以前はハワイに行っても水道水しか飲みませんでしたが、最近はミネラルウオーターを買うようになっています。理由は昔に較べて塩味がわずかですが濃くなっているような気がするからです。
参考にしたサイトは英文の「WATER FOR LIFE」というサイトですが、要するにハワイ水道局のサイトです。ここには6つぐらいのサブテーマが設定されています。
一つは「水道料金」について。二つめが「水質」。三つ目が「水資源の保護」、四つ目が「水資源」、五つ目がコミュニティで、ここに水に関するツアーもあることが書かれています。
ただこのツアーは数名ではなく10名ぐらいの規模でないと実施されず、しかも当然説明は英語ですから、現状では参加は不可能です。六つ目はオアフ島の水に関する歴史等が詳細に述べられています。
というわけで、先ずオアフ島の水はどこから供給されているのかという事に関心を持ちました。そこで左から4番目の水資源タブをクリック。この中の「The Water Cycle」を選択。
するとハワイで水が供給される基本的な説明が図によって表されます。これだけでは物足りないので、図の下部にある「Oahu's Water Cycle and You」をクリック。
するとPDFファイルが立ち上がり、オアフ島の水資源の基本的な構成が表示されます。これによるとオアフ島では、中央に山があるために北部で雨が降ることが多く、当然この雨は地中にしみこんでいきます。
ところがこの雨水はオアフ島の下部にどうやら蓄積されているようで、オアフ島全体が地中にしみこんだ水の上に乗っかっているような図が書かれています。
当然周囲は海水ですから、この真水の下方部分は海水との混合物になっているわけですが、上層部は地中でろ過された真水です。
オアフ島ではこの真水部分を四カ所で汲み上げているみたいです。(つまり汲み上げる場所によって、若干塩水が混じると言うことですね)
このうち一番上層部で汲み上げているのが「Dike Tunnel」と言われている所です。この場所がどこにあるのかということも調べてみました。するとカネオヘの北に「カハルウ」という街があるのですが、この街から山の方に「ワイヒー・ロード」という道があり、この道をどんどん進んでいった先にあるみたいです。
さてこのトンネルですが、ツアーもあるみたいです。ただし7歳以上で10人以上という制約がありますので、家族連れで見学というわけにはいかないようです。でも行ってみたいですね。
ちなみにここで汲み上げられた上層部の上質な水(私が勝手にそう思っているだけですが)は、オアフ島の北東部のカハルウからカイルアあたりに供給されているようです。
しかしこの地域はかなり狭いですね。残りのワイキキやオアフ島西半分はどうなっているのか気になるところです。そこで調べてみた結果ですが、どうやら「Dike Tunnel」以外ではそのほとんどが井戸、すなわち地下水になるようです。
その井戸の深さや汲み上げる方式が三種類あります。前述の「Dike Tunnel」は、山の中腹からほぼ水平方向に掘り進んだもののようですが、もう一つは同じく山の中腹から少し斜め下に掘り進む方式で、あとは山の裾野から真下に掘り下げる普通の井戸と、海洋の中で掘り下げた井戸という三種類です。
で後半の方式は、当然海水が混ざる可能性が高くなるような気がするのですがどうでしょうか。ではいったいオアフ島にこの手の井戸が何カ所ぐらいあるのかというと、井戸は60カ所ぐらい、その他に湧き水等も利用されているみたいです。