第23章 悪性リンパ腫関連ニュースへのリンク
(2017)
1.8 白血病・悪性リンパ腫に「キメラ抗原受容体」
免疫細胞にがん細胞を感知するアンテナを組みこみ、感知後免疫細胞が増殖。それによってリンパ腫細胞を駆逐する方法だそうです
1.16 がん免疫療法薬「キイトルーダ」に「古典的ホジキンリンパ腫」の適応を追加で承認申請
キイトルーダは悪性黒色腫の治療薬として承認を得て、更に12月に根治切除不能な悪性黒色腫の治療薬、更にとしてL1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんにも使えるよう承認された、とのことですが専門的過ぎて内容はよくわかりませんン
1.24 脳悪性リンパ腫で亡くなった松方弘樹さんの病状
ただでも恐ろしいリンパ腫が脳で発生したらどうなるのか?へたな治療をすれば脳に障害が残り、そうでない場合はリンパ腫細胞によって脳に影響が出るため、根治は難しく余命も短くなるようです
1.26 がん保険の必要性
病気とは直接関係ありませんが、最近テレビのコマーシャルでよく見かけるようになったがん保険の適用範囲についてまとめられています。悪性リンパ腫はがんという名前はつかないので、適用外と勘違いする人もいるかもしれませんが、我が家の連れの場合も適用になったように思います
1.27 松方弘樹さんの脳リンパ腫をはじめとする希少がんについて
がんが体内の異常増殖であるとするなら、それはどこから起きてもおかしくないです。そのきっかけとなる原因は不明ですが、こういった希少がんは100種類以上あると言われています。ある意味細胞の種類だけあると言っても良いのかもしれません。
2.10 脳リンパ腫の5年生存率や検査・治療方法
MRI、CT、ガリウムシンチグラフィー、PET、脳脊髄液の検査、血液検査、生研等を行い決定するようです。悲しいことに罹患後の平均余命は3年だそうです
2.20 胃壁に出来る悪性リンパ腫について
胃壁に出来る悪性リンパ腫について、胃がんとの違いについて説明しています。
2.24 濾胞性悪性リンパ腫の画期的治療法、ジョーカーについて
がん化したリンパ球細胞の表面にあるCD20という抗原にベータ線を出す放射性薬剤を結合させ、細胞を破壊するという治療法です。ただし一生に一度しかできない治療法だそうで、そのためジョーカーと呼ばれています
2.28 濾胞性リンパ腫で高CD20抗体オビヌツズマブと化学療法の併用で無憎悪生存期間が延長
これまで行われていたリツキサンと化学療法の併用に比べて、憎悪リスクや死亡リスクが改善しました
2.28 悪性度リンパ腫の遺伝子療法で有望性
患者自身のT細胞を取り出し、抗ガン遺伝子を持つように変換させた後、静脈内に注射で体内に戻すという方法で、悪性のリンパ腫が寛解に至った例が多数あるそうです
3.7 NK細胞ががん化する場合もあるそうで、その場合の治療が紹介されています
NK細胞ががん化した場合、その細胞は鼻の周りに見つかる事が多いそうです。この場合の治療や生存率について解説されています
3.30 ムンデシン カプセル100mgが再発または難治性の抹消T細胞リンパ腫治療薬として製造販売承認を取得
 世界に先駆けて日本で初めて承認された薬剤だそうで、T細胞のアポトーシスを誘導する薬です。経口薬なので、通院等の負担が減ります
5.9 造血幹細胞衣装についてNPO法人が詳しく解説
我が家の妻も一時期造血幹細胞移植について検討しましたが、医師の説明は専門用語が多く分かりにくいものでした。上記サイトでは、基本的なことから分かり易く説明しています
5.24 末梢性T細胞リンパ腫の経口治療薬を発売
 ムンディファーマ社が末梢性T細胞リンパ腫の経口治療薬「ムンデシン」を発売だそうです。経口剤なので患者さんの負担が軽減し、QOLの改善に貢献することが期待されています。


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