コンセント
ハワイのコンセントは日本のコンセントに較べて、なぜかプラグが差し込みにくいです。やけに固かったり、その固さのためにプラグ自体が曲がっていたり、なんだか力ずくでやらなければいけないコンセントが多いです。
ただ、コンセントの形状は日本と同じですから、プラグそのものは日本のものをそのまま使えます。プラグを変化するアダプタが必要というようなコメントも時たま見られますが、これまで必要だったことは一度もありません。
なおコンセントの形状をよく見ると、片方が少し大きい事が分かります。どうしてもプラグがコンセントに入りにくい場合は、左右を逆にして入れると簡単に入ることがあります。
電圧
電圧は110〜120V。不思議なことに実際110なのか120なのか良く分かりません。問題はこの電圧で日本の電気器具が使えるかどうかですが、当然ながらその電気器具によります。
つまり日本の電圧は100Vなので、ハワイの方が1割か2割高くなっています。その結果、一般的に熱は多めに発生し、モーターは早く回転することになります。
ところが最近の電気器具、特に携帯やデジカメ、パソコンの充電器は、入力側の電圧が多少高くても、出力側の充電のための電圧は一定になるように作られています。
従って基本的には、電圧を変換するような器具は必要ないと言えます。ただし当然ながら、入力側の電圧は100Vと決まっている器具もあるはずですから、これらの器具を迂闊に使うと、大きな電流が流れ、器具そのものが破損したり、激しく発熱したりする可能性があります。
そこで、それをどこで判断するかという話しになるわけですが、どんな電気器具にも、定格電圧というのが表示されていますので、これを判断の目安にします。
例えば、今私の手元にある、パナソニックのデジカメの充電器には、定格入力100−240Vと書かれています。これはコンセント側の電圧が100から240Vの範囲なら問題なく使えるという表示です。
また私が使用している、ヒタチのひげそりには、AC100−120Vという表示がありますので、これも問題なく使えます。
というわけで、定格入力やAC100−○○○Vと表示があって、その○○○の数字の範囲が120V以上なら、ハワイでは問題なく使えます。
ただし、最近のニュースでも話題になりましたが、、携帯電話等の薄型電池の中には、充電中かなり発熱するものもあります。
従って、長時間の充電(差しっぱなしにして放置)は避けた方が無難だと思います。特に私は部屋を出るときは、デジカメ等の充電器の類は極力はずすようにしています。