年末ははっきりしない天気が続いていましたが、今日は夜半から冷え込みが強くなり、朝8時に起きたら快晴でした。もちろん初日の出は見ていません。
どうもバンコク旅行の時差(2時間)感覚がまだ体の中に残っているようで、日本の0時はバンコクの夜10時なので、飲み歩いていた私は帰国後も11時過ぎになってもあまり眠くならない体になっているようです。
しかし人間の生活リズムというのはよくコントロールされているなと思います。先日も書きましたが、私は日本では夜は10時半に寝て朝は6時頃に起きています。朝は目覚まし無しで勝手に目が醒めます。
ところがバンコクに行くとこの時間は夜8時半に寝て、朝は4時頃起きるという時間に相当します。しかしいくら何でも夜8時半に寝てしまっては飲み歩きが出来ませんので、がんばって10時ぐらいまで起きています。
日本時間だと夜12時まで起きていたと言うことになります。まあ多少深夜まで起きているのは、なんとかなります。
ところが朝は体が勝手に目を覚まします。日本時間6時過ぎ、バンコク時間4時過ぎです。必然的に寝不足なので、慣れないベッドの中でなんとか眠ろうとうつらうつらして、必死にがんばって6時頃起きます。これが日本時間の朝8時。日本なら相当な寝坊です。
これが2晩ぐらい続くのですが、その次の晩あたりから徐々にバンコク時間に体が慣れてきます。バンコク時間深夜11時(日本時間午前1時)まで飲み遊び、朝はバンコク時間6時半頃(日本時間8時半頃)目が醒めます。
こうなってくると体もがぜん調子がよくなるみたいで、昼間睡眠不足を感じることが徐々になくなっていきます。で問題は、こういった調節をどうやってやっているのかなということですが、これまでに睡眠について私が調べて範囲では、やはり朝起きて時計を見て起きる時間を確認して、カーテンを開けて青空を見る、と言うことが大事なように思えます。
つまり目で太陽の光を見て、体に朝が来たということを教え込む、という事でしょうか。人間が24時間生きている中で、自然現象の中ではっきりと時間を意識できるのは、日の出と日の入りの2回です。
灯りのない、昔の人はそのサイクルに合わせて生活をしていたと思われますから、当然体の中に太陽光でリズムを刻むという時計が隠されていて、それが朝の太陽光と共にリセットまたは調節されるのかなと感じます。
というわけで、帰国後は逆に遅寝遅起き(11時半過ぎ就寝7時過ぎ起床)になっているわけですが、今日は天気もよく、朝から日の光を存分に浴びましたので、今晩あたりは11時ぐらいに寝てしまいそうです。
「睡眠が浅い」と困っている人も多いと思いますが、先ずその原因の大多数はストレスですね。私もこのブログを書くきっかけになった体調不良を感じていた頃は、大きなストレスがあり、アルコールの力を借りて寝入っても、常に眠りが浅い状態でした。
今はのんびりやっているせいか、アルコールを飲まなくても、夜になると自然に眠たくなって、夜中に1回トイレに起きる以外、ほぼ熟睡です。