体操教室が効果を上げています

介護保険料を減らすには運動が一番(2014.29)
 

 今日の朝刊に「介護保険料5000円を越える」と出ていてびっくり。原因は高齢化で介護サービスを受ける人が増加しているからだということですが、このままだと増加する一方だそうですから、年金減額もさることながら、さらにそこから介護保険料を天引きされたのではたまったもんではないなと感じています。

 いっぽうで介護保険を実際に利用する高齢者は少数だとも書かれていて、なんとも不思議な制度だなと感じます。

 我が家の母親は、今年で85歳になり、さすがに足腰が弱くなり、ほとんど出歩かなくなりましたが、それでも食事の用意を自分でしているので助かります。

 原因として考えられるのは私の妹が同居していること。妹は普段働いていますが、それでも同じ家にいれば会話を交わす機会もあり、認知症防止にもなり、また二人で生活しているという意識から、掃除や洗濯もやらざるを得ないということで、必然的に運動不足も解消されているのかなと思っています。

 というわけで介護保険とは無縁の生活で、その意味では支払う意味がないという苦情を言いたくなるかもしれません。

 一方荒川区ではこの保険料が下がったそうです。テレビのニュースでもやっていましたが、原因は区が高齢者向けの体操教室を開いているといガビチョウうことで、予防の力を入れているそうです。

 ということは、やはり普段からそれ相応の運動をする必要があるということで、退職して仕事がなくなったからと言って家でじっとしているのはもってのほか。これを機会にどんどん運動するというのが良さそうです。

 というような理屈をつけて私はせっせと海外旅行に出かけていますが、その下準備としてウォーキングも楽しんでいます。

 今日は午後から天気が良くなってきたので、先ほど1時間半ほど歩いてきました。歩数が7600歩ぐらい。

 ゴールデンウイーク初日だったせいか、水遊びをする家族連れや、木陰で休憩しているカップルが目に付きました。

 ひところ目に付いた野鳥撮影のおじさんたちは、樹木の葉が茂ってきたこともあってか、あまり姿を見なくなりました。

 それでも歩いていると、今年はウグイス、雉、シジュウカラ、そして外来種のガビチョウのさえずりをよく耳にします。

 ガビチョウはあまり聞かない名前だと思いますが、ムクドリぐらいの結構大きな鳥で、美しい声で鳴くので、中国あたりで飼われていたようです。目元が白いのが特徴。こんな鳥です。


社会保障費増加の抑制


医療費関係


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