今後も海外旅行を楽しみたい

2018.3.25 

 3/12から3/22までの10泊11日で、バンコク・クアラルンプール旅行に行ってきました。いつもはバンコクへの往復だけなのですが、今回は10泊ということで、中間にクアラルンプールに行くという変則的な旅行です。

 旅行前はまだ寒く、空港で冬の厚手のコートを預け出発。帰国時の成田でコートを受け取り着てみると、ちょっと暑いかなと感じました。それと同時に、鼻水がたら〜っと出てきましたので、「あっ花粉だ!」とすぐ分かりましたが、なんとも厄介です。

 さて今回の旅行の詳細は、現在「バンコク ぶらり一人旅」というサイトに順次アップしていますが、読んでいただけると分かりますが、ともかく「疲れた」という言葉が目立ちます。

 私の場合は、普段から旅行が好きで、ハワイには1995年ぐらいから、バンコクには2005年から通っています。当時の年齢は50代で、喘息やアトピー、高血圧という病気を抱えながらの旅行でしたが、体力そのものはまだ十分あり、旅行そのものは充分楽しめました。

 ところが60歳を過ぎると、海外旅行時の時差ボケ解消に数日を要するようになり、1日に歩ける距離も徐々に減少。「う〜ん、一人でフラフラ歩きまわる旅行は徐々に辛くなってきたな」と感じるようになりました。

 そこへもってきて、一昨年、「鼠径部ヘルニア」を経験し、生まれて初めて手術、入院を経験。幸いに手術は問題なく終了し、予後も今もって全く問題なしです。

 ところが同年の夏場の終わりに、このブログにも書いているように今度は「クモ膜下出血」という病気を発症。いつものようにちょっとアルコールを飲んで、良い気持ちで寝入ったのですが、突然後頭部に激しいというか、経験したことのない痛みを感じて目が覚めました。

 「これはただ事ではない」という痛みだったので、すぐに救急車を手配し、自宅から30分ほどのところにある大学病院に搬送。緊急手術となったようですが、救急車に乗るあたりから記憶はほとんどありません。

 しかしこれまた幸いに、医師の腕が良かったのか、出血量が少なかったのか、命への影響はなく、手術、リハビリを経て、別のリハビリ専門病院に転院。

 結局手術から三か月のリハビリ療養を経て無事退院。その後は通常生活に復帰するものの、若干の高次脳機能障害(ふらつき、味覚異常、呂律の回りにくさ等)を感じながら生活。

 一方で、やはりそれまでの生活が良くなかったのか、と反省する部分もあり、退院後は断酒、起きがけのストレッチ、朝食後にリンゴ1個の果物摂取を心掛けていたら、あれほど高かった血圧(高いときは180/110など)が徐々に改善。
 
 降圧剤も、当初はディオバン100mgを服用していましたが、最近はアバプロ25mgまで減らしています。ただ断酒の影響で糖分摂取量が増えたのか、昨年秋ごろから足の甲にアトピーが発症。

 ここのところ、糖分の摂取量を減らしたところ改善傾向にはなっていますが、まだ完全に治っていません。

 というわけで半年に1回頭部のMRI検査をやっているのですが、「異常なし」ということで、今回の旅行に踏み切りました。結果は実に面白い旅行だったと思っていますが、一方で以前より疲れを感じる頻度は高くなり、加齢の影響かなと思いつつ帰国しました。
 
 男性の健康寿命は71歳前後となっているようで、この年齢までは旅行を楽しみたいなと思っていますが、そのためには日ごろの健康管理がこれまで以上に重要になるなと思っています。 



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