知らないうちに水不足
水不足と食べ過ぎによる体調不良?(2013.4.7)
爆弾低気圧の影響はそれほどではありませんでしたが、雨が降ったり風が吹いたり、今は青空が出ていますので、天候の急変が著しいです。
その上に気温も5度ぐらいまで冷え込んだり、25度ぐらいまで上がったりと、ともかくせわしなく気候が変わるのがこの時期の最大の特徴です。
それに合わせて、朝起きると昼間着るものを考え、厚手やら薄手やらを色々チェックし、さらに朝の10時を過ぎると気温がぐんぐん上がったりすると、慌てて半袖のポロシャツに着替えたりと、めまぐるしいです。
一方午後3時を過ぎると日によっては北風が吹き、急に冷え込んでくるので半袖から長袖に着替え、さらにその上に半纏をはおって、夕食時にはファンヒーターを使用なんてことまでありますから、ともかく調節が大変。
寝るときも厚手のパジャマか薄い物か、掛け布団は何枚にしようかと散々迷って決断したのに、夜中に暑くて目が醒めたり、逆に寒くて上掛けを足したりと、なかなか落ち着きません。
それやこれやで体内の自律神経も大忙しで体調を調整しているのではないかと思いますが、先日息子が大学の入学オリエンテーションの一環で1泊の研修旅行をするというので、私は数か月ぶりに地元の居酒屋さんに出向きました。
すこし暖かい日だったので、午後は家庭菜園で土を掘り起こしたりしていたので、適度な運動も行い汗もかき、「こりゃビールがうまいぞ」と思いつつ居酒屋さんへ。
普段なら先ずは生ビールの中ジョッキから始めるのですが、この日は大ジョッキを飲みたくなり注文。焼き鳥をつまみにして、ビールを飲み干し、次が焼酎の水割り。つまみは厚揚げ。
焼酎は大きなグラスに結構濃い状態できましたので、アルコールはこれで終了。良い気持ちになって店を出て、ちょっと小腹が空いているなあと思いそば屋さんでソバを軽く食べて帰りました。
ところが夜半になって胃が重苦しい。お腹を壊しているわけではないのに、軽い腹痛もあり、こりゃあなんか変なもんでも食べたかと思っていましたが、思い当たることなし。ただやけに喉が渇きます。
酔いが覚めた頭でよ〜く考えてみると、朝からほどんど水を飲んでいない。そこへ利尿作用たっぷりのビールを普段以上に飲んだため、体が軽い脱水症状を起こしたのではないかと判断。体が欲するままに1リットルぐらい水を飲み、合わせて滅多に飲まない胃腸薬を服用。
なんか気持ち悪いなあ、吐いたらどうしよう、なんて思いながらベッドに入りましたが、大量の水を飲んだにも拘わらずトイレにいくこともなく熟睡。と言うことは相当水分が減っていたと言うことでしょうか。
どうも加齢に伴って、体のセンサーの感度が鈍くなっていくようで、喉が渇いていても気がつかないということがあるようです。これは私の母親も同様で、よく血圧が急に上がったと言ってきますが、水を飲むと下がることがありますので、知らず知らずのうちに水分不足になっているのだと思います。
というわけで腹具合は翌日の午前中ぐらいまで変でしたが、ある年齢になったら、欲望の赴くままに飲食をしてはいけないという教訓を得ることになりました。ちょっと残念な気持ちもあります。