同じ時期に芽が出ます

天気が良かったので種ジャガを植えました(2014.3.15)

 午前中は北風が強く「寒いなあ」と思っていましたが、午後からは徐々に南風に変わったようで、気温も上昇。明日も暖かいそうなので、土日は家庭菜園に没頭しようと思い今日はジャガイモの植え付けを行いました。

 すでに大方の除草は終わっているので、とりあえず深さ15cmほどの溝を鍬を使って4本掘り、ここに種になるジャガイモを並べます。

 ただこの溝を掘る作業が大変。鍬を軽く振りかぶって、同じ方向、同じ深さになるように振り下ろすわけですが、結構腰を使います。

 田舎に行くと農家のおばあさんなんかがこういった鍬を軽々と使って畑を耕しているのを見ることがありますが、「腰は大丈夫なんだろうか?凄いもんだな」と感心しています。

 ただ私も家庭菜園は10年以上やっていると思うので、一応深さもほぼ一定でほぼ直線に掘ることが出来るようになりました。

 溝が出来たら、この中に50cmぐらいの等間隔で種ジャガを並べ、その間に鶏糞を少しだけ入れているのですが、今年はそれをやめて、新しい試みとして畑で枯れてしまった野菜の残りとか、家で調理した生ゴミをポリ袋にためておいて、それを鶏糞の代わりに入れてみました。

 果たしてどの程度の効果があるのかは分かりませんが、無肥料よりは良いだろうと考えています。

 鶏糞を利用しなかったわけは、その鶏糞の元になった鳥達の飼料がどんなものなのか分からないなあと思っていたからです。

 最近は平飼いのタマゴも売っていますが、普通の養鶏場の場合は、狭い鶏舎に鳥達は押し込まれて、ただひたすら栄養価の高い飼料を食べさせられてタマゴを生むという作業を強いられているはずです。

 従って飼料の中には病気等を防止するような抗生物質も含まれているのではないかと推測すると、その残骸である鶏糞も、無闇に使うのは良くないだろうなと思っています。

 ただしこういうのは気にするとキリがないですね。家庭から出た野菜屑の中にもスーパーで買った野菜や卵の殻が入っていますから、厳密に考えるとそれだって残留農薬とかがあるじゃないかと言われそうです。 

 そこまで考えるとあとはもう好みの問題かなという気もします。自己満足の領域と言えるかもしれません

 というわわけで、収穫は梅雨明け頃でしょうか。7月に入ってからだと思いますが、近所の家庭菜園を眺めると、今年は寒い日が多かったせいか、まだ植え付けをしていない家もあるし、すでに植え付けた所もあるようです。

 しかし植え付け時期が多少ずれても、芽が出てくる時期はほぼ同じ。種ジャガもちゃんと気温を感知して、ここぞと言うときに芽を出してくるようです。


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