夕方からの突然の血圧上昇への対処(2013.12.10)
朝起きて喉の違和感を覚えましたが、その後雨が降り出したら治まりつつあります。そう思ってこのところ毎日見ているPM2.5の濃度を見たら昨晩から今日の朝にかけて値がじわじわ上昇。
ピークは7時頃の67μg。しかし8時過ぎから雨が降ってきてせいか、値は急降下。10時の値が5μg。喉の違和感もなくなりました。今やこの値と喉の症状が相関関係にあると言うことをほぼ確信しています。
だとしたら例年喉の調子にまったく違和感のない夏場はどうなんだろうと、今ちょっと過去のデータを見ているのですが、確かに6月から10月ぐらいは値が低く、高くても20ぐらい。
やはり今のこの時期の60とか70というのは、明らかに健康被害があると言って良いような気がします。
それはそれとして、昨日は夕方突然血圧が急上昇。毎年12月の初めのこの時期に数回起きる現象です。主症状は動悸。動悸の感じ方にもいろろいあって、長く高血圧に付き合っていると、血圧上昇に伴う動悸というのも何となく分かってきます。
前日の深夜にも食べ過ぎで胃痛を感じ、その時の血圧も高かったので、急に気温が低下し、血圧も上がりやすい天候になっているのかなと思われます。
つまり基本的には寒さによる冷えですね。これに対して体は少しでも熱を逃がすまいとして、皮膚表面の毛細血管を収縮させます。すると血液が流れにくくなりますから、全体的に血圧も上昇気味になるわけです。
それでも体の調節機能でなんとかその状態を維持できればいいのですが、予想外に冷えが強かったというような要因が重なると、調節の限界を超えてしまい、急にポンと血圧が上がるのではないかと思うようになってきました。
昨日の場合は3時過ぎに血圧上昇のサインとも思われる動悸を感じたので、ファンヒーターの温度を少し上げて(20度ぐらい)様子を見ましたが、なかなか落ち着きませんでした。
原因は寒さかなと思いつつ、午後から急に上がってきたので、もしかしたら食事か?と思ってみましたが、思い当たるものがない。いつもと似たような食事です。
ところがいろいろ考えているうちに、ふと思いついたのが3時におやつ代わりに食べたヨモギ饅頭。もしかしたら滅多に食べない饅頭で、血糖値が上がり、それによって血液の粘性が増したのか?と推理。
さらに、そう言えば寒くなって暖かいコーヒーを飲んだけど、通常の水はほとんど飲んでいないので、コーヒーの利尿作用で血液の濃度が濃くなり、これもまた粘性上昇の引き金になったのではと推測をすすめ、ちょっと慌ててマグカップで300mLの水をいっき飲み。
飲んで気がついたのですが、確かに喉が乾いている。やはり喉の渇きの感性が衰えつつあるなと思いました。その後夕食までにもう二杯水を飲んで、血圧測定。160/100という高い値でした。しかし心なしか、動悸もすこしずつ治まる感じ。
アルコールを控えめにして、寝る前に再度水を多めに飲みましたが、夜中のトイレはいつもと同様1回だけ。やはり体が水分を欲していたのかなと判断し、今日の朝血圧を測ると135/78。通常に戻りました。
結局今回の血圧上昇に対する対策は水を飲むと言うことだけ。高齢者で血圧が高い人は、冬場寒くても水分は必要ですね。昔の人がお茶を好んでいた習慣が好ましいものだったんだなと言うことが少し理解できましたので、今ブログを書きながら「甜茶」を飲んでいます。