運動と水分補給で高血圧対策(2014.11.14)
今日は月1回の通院日。午前中にいつもの診療所へ。その際、昨日家庭菜園の野菜を持っていったときに実家の母親から体調が悪いという話しを聞いていたので、「一緒に行こうか」と言って二人で行って来ました。
私のほうは定期的な受診ですから特に問題はありませんでしたが、今日の朝の冷え込みのせいか血圧がちょっと高め。135/90ぐらいありました。
ただしこれは寒さだけでなく、朝久しぶりにトーストの朝食にしたため、紅茶を飲んだせいかなという気もします。
しかし紅茶について調べてみると、上がるという考えと下がるという考えの両方があるようで、実際はよく分かりません。ただカフェインが含まれていることは間違いありませんから、いつもは和食の私がたまに紅茶を飲むことによって一時的に血圧が上がることは考えられるなと思っています。
しかも一回摂取したカフェインの代謝には数時間以上かかるようですから、朝飲んで午前中に医者に行けば、その影響は大きいような気がします。
逆に、医者に行く前にちょっと運動してから行くと血圧が下がっていることがよく分かります。ということは医者に行って血圧を測るときはいつもと同じような食事をして、同じような運動量でないと、血圧の変動が大きくなるということです。
もう1点。寒くなってくると、夕方3時過ぎに一時的に血圧が上がってくることがたまにあります。急に肩が凝ってきたり、軽い動悸を感じたりすることから何となく「上がってきたな」と感じます。
ところが夕食を食べてしばらくすると、この上昇がウソのように消えていくこともあります。原因は食べ物によって胃の消化に使われる血液量が増え、体の末端への供給圧力が減るからだと聞いていますが、それよりも最近は水不足ではないかと思うようになりました。
そう思う理由は、寒くなってきて水分を摂る機会や量が減っていること。実際に昼間から充分に水分を摂っているときは、そういった現象が起きることが少ないこと、夕食を食べて血圧が下がるのは食物中にの水分が含まれているから、というようなことが根拠になっています。
というわけで、寒くなってきても意識的に運動し、水も一定量を飲むと決めておいたほうが良さそうです。私のほうはそれで一件落着。帰りがけにインフルエンザの予防接種の予約をしてきました。
ちなみに平日だというのに、待合室では咳をしている患者さんが多数。また一方で予防接種を受けようと来院している方もいて、かなり混雑していました。風邪が流行ってきたなという実感があります。