免疫力強化は普通の生活で(2012.7.25)
ガンの細かいメカニズムや抗ガン剤については、このブログではあまり深入りするつもりはありません。ただ高齢者が増えれば、何らかの刺激を受けたり、DNAのミスコピーが起きる確率は確実に増えます。
一方で年齢と共に免疫力は落ちるわけですから、異常な細胞が生じたときに、それを排除する力も減っていくわけで、その結果ガンが生じる確率も増えると言うことになります。
ということは、放射線や抗ガン剤等外部からの刺激を待たずに自助努力をするためには、
@ 基本的に外部からの、本来必要のない刺激は避ける
A 刺激を感じたら速やかに排除する、または避ける
B 日頃から体内の働きが滞りなく動くように運動をする。また規則正しい生活をする
C 野菜等を多めに食べ、免疫機能を強化する
と言うような努力が大事かなと思います。特に@に関しては、食事等もそうですが、ストレスの影響も大きいかなと思います。その他最近印刷所で問題にもなりましたが、各種の化学物質も該当します。
まあどれをとっても当たり前のことですが、日常生活の中で忙しさに埋もれていると、つい無理をしたり、余計なものを食べたり飲んだりしてしまいますので、一生懸命働くのもいいのですが、そういった健康面にも気を使わないといけないと言うことですね。
免役強化については様々な方法が提案されていますが、@にも該当しますが、基本的にはストレスを減らし、食品添加物等を極力避け、野菜を中心にし様々なものを食べるのが一番のはずです。
次がこれまた当たり前ですが、規則正しい生活と睡眠時間の確保です。当然適度な運動も必要です。
笑うことは人間の特権ですが、これが体によいことはいろいろな面から指摘されています。逆に今まで陽気に笑っていた人が、急に笑わなくなったら誰もが変だなと感じると思います。
私のかつての職場にも、1日中ほとんど笑わない人がいましたが、こうゆう人と仕事上のコミュニケーションを取るのは疲れます。
本人は周り中にバリヤを張って、自分自身が傷つかないようにしているようにも思えますが、もっと開放的になっても良いのではと思われる人が結構いました。
要するに天真爛漫、利害関係を気にせず、のんびりと好きなことをして、農薬も化学肥料も使わずに作った自然の食品を食べ、周りの人と仲良く暮らしていくというのが理想のように思えますが、よく考えるとこれは昔の日本の農村の姿に近いようにも感じます。