速歩と普通に歩いたときの速さを比較

3.5kmを普通の速さで歩いてみたら(2013.9.24)


 5分ほど前にいつものウォーキングコースから帰ってきました。この三連休で家庭菜園の土を耕したり、種を蒔いたり、苗を植えたりしていたので、ちょっと筋肉が疲れているかなと思い、今日は速歩ではなく、通常のウォーキングでいつものコースを歩いていきました。

 当然ながらストップウォッチ持参です。ダイソーの105円で買ったものですが、実に良くできていますね。私は物理の教員なので、昔から実験にはよくストップウォーッチを使っていました。

 体育の先生が陸上競技で使うようなものですが、これが当時はというか今でも3000〜5000円します。それに較べると100円ストップウォッチ。優れものだと思います。

 測定結果ですが、42分25秒でした。途中体長30cmの真っ黒のヘビが遊歩道上にいて、そこで30秒ほどヘビを眺めていましたが、そうゆう場合のロスタイムの機能もちゃんとついています。

 で、第2回目の速歩の記録が35分25秒だったので、7分余計にかかったことになります。

 この速さを時速に換算すると興味深いなと思っているのですが、いったん経過時間を秒で考え、その秒数で3.5kmすなわち3500mを割り算すると秒速。これを3.6倍すると時速になります。

 42分25秒は 42×60+25=2545秒です。3500をこれで割り算すると1.375(m/秒)と出ました。1秒間に1.375m歩いていることになります。

 これを3.6倍するとm単位がkm単位に換算でき時速になります。1.375×3.6=4.95(km/h)となりました。およそ時速5kmで歩いていることになります。逆に言えば、同じ速さで1時間歩けば5km進むと言うことであって、半径2.5kmのスーパーへは往復1時間で行ってこれることになります。

 まあ実際にはそんなことはせずに私の場合自転車を使ってしまいますが、家から5kmぐらいまでひたすら歩き、帰りは電車で帰ってきて、最寄り駅でちょっと1杯、なんてことが出来るなと密かに考えています。

 ちなみに前回の速歩の記録の場合、35分25秒は2125秒なので、秒速は1.647(m/秒)となります。時速に換算すると5.93(km/h)。なんとか時速6kmを達成したいものです。

 こうやって数字を記録していくと、結構面白い結果が得られそうです。加齢に伴って速歩の時間が増えていくのかもしれませんが、繰り返すことによって筋肉が付き、記録が更新されるかもしれません。

 両者の影響が半々に及ぼしあって、記録はちっとも変化しない、と言うことも考えられそうです。出来れば健康寿命である70歳ぐらいまでは、少なくとも現状維持できるようにしたいなと思えます。


ウォーキング速度と年齢


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