里芋の葉を食べるセスジスズメの幼虫

セスジスズメの幼虫

 我が家の畑の里芋や、小さな庭に作った朝顔によくくっついて、旺盛な食欲を示すセスジスズメの幼虫です。黒色の肌に赤と黄色の斑点が鮮やかで、人によっては美しいと言うかもしれませんが、なにせ大きさが8cmぐらいあるので、おぞましいと感じる人もいると思います。

 私はちょっと触る気にはなりません。

 地面に落ちているのが糞ですが、この糞がやたら落ちている場所の上には、だいたい大物が潜んでいます。体長8cmぐらいになるといつのまにかどこかへ消えてしまいますが、たぶんサナギになるため地面に潜るのだと思います。

 成虫は6cmぐらいの大きさのスズメガです。夜、家の壁なんかにべたっとくっついていたりします。

撮影日時:2001年8月

セスジスズメの幼虫

 同じ幼虫でも、こちらの方はかなり小振りです。体長5cmっくらいで、太さは5mmくらい。これからどんどん葉っぱを食べて丸まると太っていくのだと思います。

 黒地に黄色の斑点が鮮やかで、小さいながらもちゃんとツノが付いていました。

撮影日時:2011年6月5日
撮影場所:坂戸浅羽ビオトープ 堰堤近くの草むら


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