高麗川のビオトープ遊歩道で撮影。枯れた草むらの中を飛び回っていた「ガビチョウ」です。このガビチョウはスズメぐらいの大きさで、視力の良くない私は最初はスズメだと思っていました。
名前が分からず困っていたのですが、目尻の後ろの白い部分に特徴があるため、ようやくガビチョウだと分かりました。
ネットで見ると、鳴き声に特徴があるようですが、このときは全く鳴いていませんでした。またこの鳥は外来種で、もともとは東南アジア各地でペットとして飼われていたようですが、体色が地味でなおかつ餌やりが面倒という特徴があるらしく、最近は人気がないようです。
そのため日本に輸入された鳥の一部が野に放され繁殖したとのことです。
撮影年月:2010年2月
撮影場所:坂戸浅羽ビオトープ河川敷
いやはや良い声の持ち主だとは聞いていましたが、こんなにピーヒャラピーヒャラさえずる鳥だとは思っていませんでした。100mぐらい先からでも分かりますね。
今回は藪の中でさえずっていたので、静かに近づくことが出来、コンパクトなデジカメでも、ここまできれいに撮影できました。ちょっと自慢できるかなと思っています。
このガビチョウは、上のガビチョウに較べると結構体も大きく、貫禄がありました。
撮影年月:2010年4月
珍しくピントバッチリのガビチョウを撮影することが出来ました。こうやって並べてみると撮影技術も少しずつ進歩しているように思えます。
撮影データ:2012年5月