BTSでナナ駅へ
パヤタイ駅までは30分弱でしょうか。時間は余り気にしていませんでした。シティエアラインの乗車券はメダル方式。すなわち乗車券を買うと黒いメダルのようなものがコロンと出てくるので、これを改札の所定の場所にかざすとゲートが開きます。
降りるときは、このメダルを所定の場所に入れるとゲートが開きます。一方BTSの方は、5または10B(バーツ)の硬貨で購入しますが、乗車券はテレフォンカードのようなものです。これをスリットに入れるとゲートが開きます。
小銭が無い場合は、すぐ近くのカウンターに行き、「イクスチェンジ プリーズ」と言って紙幣を出して両替してもらいます。
空港では空席もありましたが、次の駅からは通常の列車同様かなり混雑しますね。途中で1回急行に追い抜かれました。
その昔BTSが出来た頃は運賃が高いので乗る人が少なかったという話を聞いたこともありますが、今はBTSも昼間であっても大混雑。それだけタイの経済状況がどんどん良くなっていると言うことだと思います。
パヤタイ駅での乗り換えは、前の方が乗り換え口が近い構造です。ただし多少階段の上り下りがありますので、大きなスーツケースは大変かもしれません。
BTSへは駅を出て、そのまま進行方向に歩いていけばいいだけです。目の前に駅が見えます。距離的には50mぐらいで、マッカサン駅に比べると遙かに乗り換えが楽です。
マッカサン駅の場合は降りてからMRTの駅まで500m弱。間にシャトルサービスもありますが、それを待つのも面倒です。(最近高架通路が出来て、スクンビット方面に向かうのが楽になったようです)
しかもMRT入り口では荷物検査が行われていて、「プア〜」とい音が鳴ると、一応中を開けて見せなくてはなりません。スーツケースも同様です。BTSはこれがないのが不思議です。
ともあれ、初めてのパヤタイ駅乗り換えもスムーズに終了し、一般乗客に混じってナナ駅まで移動します。15分ぐらいでしょうか?運賃は25B。70円ぐらい。結局空港から70B、約200円でここまで来ました。
タクシーだと高速代や空港使用料を含めて300〜400B前後だと思います。それでも800〜1200円ぐらいですから安いとは思います。(リムジンはたぶん1000B前後だと思います)
ナナ駅から徒歩でホテルへ
ナナ駅からは歩きでホテルへ。中型のスーツケースを持って、相変わらずの凸凹の歩道を歩きますが、途中に屋台のテーブルがあったり、バイクのお兄ちゃんが座っていたり、物乞いのおばさんがカップを持っていたり、正面から横幅だけ大きい外人が歩いてきたりと、歩くだけでも大変です。
時には車道に出て、バイクや車の合間を縫って歩いていくと、このsoi11はなかなか活気があって面白そうな店がいっぱい並んでいて、つい周りに気を取られてしまいます。
しかしボーット歩いているといつの間にか後ろからタクシーが近づいて来て、クラクションを鳴らされたりしてびっくり。
あたりを歩いているのは欧米系とアラブ系の人が多く、日本人は少ないように感じました。今回のホテルは「プレジデント・パレス」という、久しぶりに割に大きなホテルですが、ここでも宿泊者は欧米系とアラブ系が多く、日本人は1割ぐらいの感じです。
いろいろな人やバイクとぶつかりそうになりながら、ようやくホテルのエントランスに到着。途中で日本円を少し両替。今回は春の時に残っていたバーツをそのまま使って、ホテル近くまで来ましたので、初めての両替です。
空港より両替率がよいと言うことを学んでいます。日曜なので両替はやっていないのではないかとちょっと心配していたのですが、まったく問題なしです。