第3日目 朝食後チャオプラヤ川へ

 昨晩は疲れ切って倒れ込むように寝て、今日は朝7時に起床。少し寝足りたかなという印象で、目覚めもスッキリしています。

 部屋でメールのチェックをしたり、ブログの下書きをしたりして、8時に朝食会場へ。一番奥の方で、入り口側を向いて座りました。入り口の向こうはホテルのロビーで、フロントが右側にあります。

プレジデントパレスの朝食
簡単なコンチネンタル風の朝食
朝食会場からフロント方面
座席から入り口とフロント方面

 食べながら、「歩くバンコク」を拡げ、今日の予定を考えます。

 財布はまたいつか街歩きをしたときに探すことにして、「どこか川沿いの店に入ってのんびりしようか」と考えました。街歩きは疲れるし、今回は読みたい本を日本から持参しています。

 まあともかくのんびりダラダラ過ごそう、と言うのが今回の旅行テーマの一つでもあるので、朝食後再び書き残したブログを書き終え、10時にホテルを出発。相変わらずの喧噪の中、ぶらりぶらりとBTSに向かいます。

 「この階段だけは嫌だなあ」と思いつつ高架に上がりタークシン駅までチケット購入。サイアム駅で乗り換えです。

 この辺りは、日本と同じようにほとんど考えることなく行動しています。電車に乗るだけですから当たり前ですが、最初はどうやってチケットを買うのか結構悩みました。

 サイアム駅の乗り換えは、階段を使って違うホームに行かなくてはいけないのが面倒です。

 日本のように次の駅の名前が書いてなくて、単にどこどこ方面とし書かれていないので、どちらの方向の列車に乗るのか、結構あちこちで迷います。

 タークシン駅は、いずれ取り壊しになるという噂があったのですが、2012年12月末の時点では、ちゃんと駅は機能していました。しかし駅の手前で線路が1車線になるため、入替が大変そうです。川向こうにも駅が出来たので面倒なことになっています。

 改札を出て、いつもの桟橋に向かい、「歩くバンコク」の古いバージョンで川沿いのレストランをチェック。どこでも良いのですが、要するに川を見て、ビールを飲んで、読書をしよう、というだけの目的です。

 高級ホテルのリバーサイドレストランは、王宮方面に行くときいつも目にしていますので、そこでも良いかなと思ったのですが、気疲れしそうなので、もっと地元に根ざしたようなレストランはないかなと探し、とりあえず16番桟橋まで行ってみることにしました。

 この桟橋の近くに数軒のレストランマークがあったからです。10分ほど待っていると船が到着。その頃には桟橋は乗客であふれかえっていました。当然座る席はなく、適当なところにつかまって外の景色を見ながらクルージングです。


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