第4日目 「レインツリー」で
ショルダーマッサージ 

 昼寝をしてリフレッシュ後、しばらく部屋でブログ等を更新。更新しながら、今日はこの後どうしようかと考えます。時刻は5時半。ちょっと中途半端な時間です。

 買い物はちょっと面倒。体調は?と考えて、そういえばブログ書きで肩も凝っているし、この際だからショルダーマッサージはどうだろうかと考えました。

 しかしこれから遠くに出かけるのは面倒です。そこでソイ11近辺にマッサージやさんがないのかとネットで検索してみると、うまいことに「レインツリー・マッサージ」というのを発見。

 地図を確認するとホテルのすぐそばです。「えっそんな所あったかなあ?」と考えてみたのですが、思いつきません。まあ行ってみれば分かるだろうと思い、出かける準備をして、再度地図を確認。

 ホテルを出て左折。「オーストラリアン・パブ」の前から「ナナ駅」方面にゆっくり歩いていくと、右側に路地があり、その角にさりげなく出ている看板を発見。

 外から見ると店内の様子が少し見え、大柄な欧米人が今まさにショルダーマッサージを受けていました。これなら大丈夫だろうと判断して、入り口を入ると正面が受け付け。

レインツリーの入り口
路地の奧からソイ11を向いて撮影
中央の茶色い所が入り口
レインツリー
この六角形のような建物の中で
マッサージを受けました

 入った瞬間に感じたのはハーブの良い香り。ここはマッサージも扱っていますが、店の名前もスパ&マッサージとなっていて、女性客の利用が多いんだなと言うことが分かりました。

 受付に近づくと、その様子を見て取った割と品の良いおじさんがメニューを持って出てきて英語で話しかけてきました。どうやら横にいるお姉さんはタイ語専用で、おじさんが海外の観光客を相手にしているような雰囲気です。

 おじさんは「どのメニューが希望ですか」と言っているように聞こえたので、「頭と肩のマッサージを希望している」(Head and shoulder massage please)と答えると、「30分コースしか無いけど、それで良いか?」と聞くので、「OK」と答えると、すぐに右側の革張りとも思えるような優雅で大きなマッサージチェアに案内されました。

 そこに座って30秒ほど待っていると、すぐにお姉さんが登場。胸にエプロンのようなものをかけ、ゆっくりとマッサージが始まりました。

 気持ちが良くて余り覚えていないのですが、最初は座った状態で、少し斜めに椅子を倒し、頭、うなじ、耳の後ろ、首の後ろ、肩、更に腕や手のひら、と言う順で上から下の方に揉んでくれます。

 これがまたひじょうに気持ちが良いです。確かにその手の動きは100円か200円を入れて動かすマッサージチェアのものとよく似ていますが、やはり人間の手の柔らかさには勝てません。しかもマッサージチェアはたかだか数分です。

 20分ぐらい斜めになった状態でゆっくり揉んでからは、風呂やの椅子ぐらいの小さな椅子に腰掛けて、今度は後ろから肩を叩いたり揉んだりしてくれ、あっと言う間に至福の30分が過ぎました。

 「終わりです」という合図と共に、お姉さんと一緒に会計へ。ここの会計は後払いですが、会計システムもなかなか考えています。

 フロントの横に立派な椅子があって、そこでお茶を飲んでいるとお姉さんが頃合いを見て会計の紙を持ってきてくれます。そこで300Bを支払うと共に、お姉さんにチップ100Bを渡しました。これで会計も終了。座ったままで会計が出来るところが好ポイント。ただし30分で300Bですから、バンコクとしては結構高いかもしれません。

 ただ以前タニヤの「有馬温泉」でやってもらったショルダーマッサージよりは、はるかに良かったと思います。有馬温泉は日本人のおじさんが多いせいかもしれませんが、ちょっと乱暴な印象でした。


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