第5日目 オールド・ジャーマンはいまいち

 BTSで再びナナ駅に戻り、相変わらずの喧噪の中をぶらりぶらりと「オールド・ジャーマン」まで歩き、ここに決めたんだから店頭のメニューを見てもしょうがないだろうと思い、そのまま店内に入り適当な席に座ります。

 しばらくするとお姉さんがメニューを持ってきてくれましたが、いまいち愛想がないです。「う〜ん、これは失敗したかな」と思いつつ、料理はおいしいかもと思い、ドイツ料理ならソーセージだろうと単純に考え、ビールとソーセージを注文。ソーセージにはパンが付いてくると書かれていたので、それで良いかなと思っていました。
オールドジャーマンのウインナー
 ビールはすぐ来ました。しばらくしてソーセージが来ましたが、これはちょっと期待はずれ。皿の上に20cmくらいのソーセージがデロンと2本のっているだけ。つまみとも呼べないような代物です。しかもパンが付いてない。

 パンは後から来るのかなと思っていたのですが、ウエートレスさんも忙しいのか、早足で歩き回っているので、小心者のおじさんは声をかけずらい。

 結局ウインナを食べ終わり、食器を片付けに来たお姉さんに「パンが付いてないんだけど」と言うと、慌ててなんだかパサパサしたパンを二きれ持ってきてくれました。

 写真を撮るには忍びないような情けないパンだったので、もちろん撮影はしていません。ソーセージに続いてさらにがっくりです。これならホテルの朝のビュッフェのソーセージで充分かなと思いました。

 とうわけで、何だかウエートレスさんはやたら忙しそうで、しかも愛想がなく、さらにサービスもいまいちとあっては、ちょっとお勧めできる店だとは思えません。

 値段もビールと合わせて400Bぐらいと高いです。今回のバンコク旅行では一番評価の低い店となりました。

 これならもう1回「オーストラリアン・パブ」で食べれば良かったかなと思いましたが後の祭り。「夕食で良いものを食べよう」と気持ちを切り替えました。

 ホテルに戻って、再び少しブログを書き足して、昼寝です。朝起きて、10時か11時に出かけて、2時か3時に戻り、夜遊びに備えて昼寝をする、というパターンがようやく定着してきたなと思いますが、明日は帰国日ですから、いまさら定着しても意味がないです。

 部屋に戻るついでに、フロントに寄ってモーニングコールを頼んだのですが、フロントの美しいお姉さんの顔を見た瞬間、「モーニングコール」という言葉が消えてなくなり、酔っぱらった勢いで「モーニング・サービス プリーズ」と言って、その瞬間に間違いに気がついて赤面。

 「ちょっと待って」と言って、3秒。ようやく「モーニングコール プリーズ」と言う言葉が出てきて一件落着。お姉さんに笑われてしまいました。まあそれも愛嬌です。変な日本人のおっさんだと思われたかもしれません。

 というわけで翌日は早朝5時のモーニングコールが決定です。ちなみに出発時間は8時半。ビジネスなので6時頃ホテルを出ればいいかなという計画です。


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