第4日 エータス・ルンピニへ移動

 疲れがたまってきたなあと感じつつ、7時半に起きて朝食会場へ。胃の調子も心配だったので、今日はお粥を主体にしました。

 朝食後ブログを書いて9時半頃からチェックアウトの準備。今回の「ノボテル・プルンチット」は旅行代理店さんの尽力?により、普段なら3000B以上するような部屋に2000B以下で宿泊できました。

 ただし3日間限定だったので、後半は前半で浮いた宿泊費を回し、これまたグレードが少し高いと思われる地下鉄「ルンピニ駅」近くの「エータス・ルンピニ」を選択。

 1泊2300Bだったでしょうか。日本円で7000円ぐらいですね。場所はルンピニ駅まで50mぐらい。すごく近くて、地下鉄(MRT)移動には便利な場所になります。

 タニヤのあるサラデーン駅まで一駅。カウボーイのあるスクンビット駅までは10数分。ナナだけがちょっと行きにくい感じです。周辺にコンビニ等はなかったような気もしますが、別に私はコンビニをそれほど必要としないので困りません。(ホテルを出て右折をすると、100mぐらいでありました)

 ノボテルを9時50分にチェックアウト。フロントでの手続きを終えると、係員さんが「タクシーは必要ですか?」と丁寧に聞いてきました。

 BTSとMRTを乗り継いで移動しても良いかなと思っていたのですが、折角のお声がけだったので、「ルンピニ駅まで行きたいんだけど」と伝えると、「ホテルですか」とさらに聞かれて、「そうです。エータスルンピニというホテルで、ボクシングジムの反対側です」と答えると、「ボクシング?」とジェスチャーをされてなんとか意思疎通。

 問題はホテルがボクシングジムとは道をはさんだ反対側に位置すること。ボクシングジム前で降ろされると、道を横断しなくてはならず、これは厳しいだろうなと地図を見ながら考えていました。

 というわけで拙い英語で必死に説明。ともあれ最後はなんとか分かってくれたようで、呼んでくれたタクシーの運転手さんにきちっと説明してくれました。

 運転手さんも、だいたい場所は分かったようで、10分ほどのドライブで無事ホテルロータリーに到着。近くにルンピニ公園があり、この近辺に20階以上のビルが少ないので、よく目立ちます。

 料金は60数Bだったので、80Bを支払いました。ドアボーイさんがきちんとドアを開けてくれ、さらにトランクに入っていたスーツケースを運んでくれます。

 今回スーツケースやショルダーバッグを新調したので、この辺り見かけがちょっとグレードアップ。

 ホテルへのチェックインはデザインシャツを着て、長ズボン。さらにきちんとした靴を履いて、それなりのスーツケースとバッグを持っていたので、いっぱしの旅行者に見えます。(見えるはずです)

 迎える側も得体の知れない格好をしたおじさんより、一応きちんとした姿をしているおじさんの方が、安心感があり、良い部屋に通されるのではと思っています。

 ただ時刻はまだ午前10時過ぎ。部屋に入るのは難しいだろうから、荷物だけ預けて、すぐ近くのルンピニ公園で昼寝でもしているかと思っていたのですが、ダメ元でチェックインをしてみると、なんだかそのまま手続きが進み、すぐに部屋に入れることになりました。

 この辺りも服装のせいか?とつい思ってしまいます。チェックイン手続きを終え、渡された鍵の番号を見てびっくり。27○○と書かれています。

 すぐに笑顔のお姉さんがスーツケースを引いてくれ、エレベーターに案内され、カードキーの使い方を説明。そのまま押したボタンが、本当に27階。(ときどき27○○と書いてあって、実は7階だったなんてことがあります)

 28階以上のボタンがなかったので、その時点で通常の部屋の最上階と判明。ポ〜ンという小気味の良い音を鳴らしてエレベーターのドアが開くと、右側に高層階からの景色が広がります。

 通路を進んで、カードキーで指定された部屋のドアを開けると、まだまだ真新しい部屋で、いかにも居心地がよさそう。

 お姉さんは素早くエアコンや照明等のコントローラーの使い方を説明して、あっという間に消えてしまいました。チップ等の必要は全く感じない素早さです。



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