まとめと感想

中長期滞在について

 今回初めて7泊をバンコクで過ごしました。中期滞在の足がかりになる泊数だと思いますが、どうやらバンコク市街観光だけでは、これ以上泊数を伸ばすのは、昼間にやることが無くなってしまいそうだなと感じました。

 やはり中期滞在まで日程を伸ばすためには、市街観光以外の例えばゴルフ、釣り、会話学校入学、マッサージ教室入学等、何らかの日常的に行うものが必要に感じました。

 ただウォンウェイヤイ駅やフアランポーン駅に行ってみて、こういった駅から郊外に遊びに行く観光もあるなとは思いました。

 ただしこれには時刻表が必要なようです。ネットにはタイ国鉄の時刻表も出ているようなので、可能ならば最初はアユタヤ等に自力で出かけるのも良いかなと思いました。

 また私は個人的に海が好きなので、なんとかバンコクから近い名もない海や漁港に出かけて、ごく普通の様子を見たいなとも思っています。

 というわけで、バンコク市街で初老のおじさん一人が長期滞在をするのは、結構いろいろと工夫がいるなと言う感想を持ちました。

 ただ夕方から夜にかけての飲み歩きだけは何日あっても足りないな、と言う気もしますので、その意味ではまだまだ遊びに行く気は充分あります。


ホテルについて

 今回「ノボテル・プルンチット」と「エータス・ルンピニ」という、私にとっては比較的高級なホテルに宿泊しました。

 前者はキャンペーンで1泊2000B以下でしたが、通常は3000Bを越えるようです。エータスはPPツアーズさんが提示していた2300Bで宿泊できたと思います。

 ではどちらが良かったかというと、個人的にはエータスさんに軍配を上げたいと思います。駅からの利便性は、前者がプルンチット駅の高架を歩道に降りて30mぐらい。

 後者は地下鉄のエスカレーターを上がって地上に出て50mぐらいで、どちらも変わりません。

 部屋は前者が30m2弱だと思います。きれいで近代的な設備が整っている印象ですが、バスタブは無し。後者は40m2ぐらいあり、ゆったりとしてバスタブあり。

 周辺環境は、前者は周り中ビルで、しかも高速に近いので部屋によっては外の騒音が聞こえてきます。

 後者も大きな通りに面していますので、下の方の階の道路側はそれなりの騒音があるかもしれません。ただルンピニ公園側はビルもなく開けていて、窓も広いので気分的な開放感があります。

 スタッフはどちらも丁寧、親切でした。これは甲乙付けがたいです。

 朝食のおかずも両方とも多く、味もそこそこ。ただおかずの変化は乏しい。これはコンチネンタルの洋食がメインのバンコクでは致し方ないのかもしれません。

 高級感はどちらもほぼ同じ。ただ後者の方が敷地の関係でしょうか。全体的にゆったりしています。前者はコンパクトかつ機能的という印象です。

 夜遊び場所までの利便性ですが、両者ともBTSやMRTの駅に近いので、不便はほとんど感じません。ただエータスはナナ方面がちょっと弱いなとは感じました。

 タクシーは圧倒的にノボテルの方が利用しやすいと思います。

 女性や家族連れの場合は、どちらも推薦できると思いますが、部屋が広い分やはりエータスの方がゆっくり出来るのではと思えます。

 というわけでエータスはお気に入りのホテルになりそうですが、やはり2300Bは私には厳しい。となると現時点での次の候補は「プレジデントソリティア」と言うことになりそうです。こちらは1800Bぐらいです。

 なお基本的にスクンビット通り沿いのホテルは便利な分、割高にならざるを得ないんだろうなと言う感想も持ちました。

 そういえば旅行記に書きませんでしたが、ナナの老舗格安ホテル?「スイスパーク」が取り壊されていました。新しいホテルが出来そうです。



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