第4日目 パッポン徘徊

両替

 「ROAD HOUSE」を出て、そのまま左折。ジムトンプソン本店のきらびやかな雰囲気をちょっと外から眺めて、パッポン方面へ歩いていきます。

 途中「ババナホテル」の1階に、こじんまりしたタイ料理レストランがあるのを確認。ウエイトレスさんが高校生ぐらいの可愛らしい子で、店頭で呼び込みをしていました。

 「ふ〜ん、こんな子が一生懸命働いているんだ」と見ていたら、ばっちり目が合ってしまい、「サワディーカー」と挨拶。ちょっと慌てて、「おなかは一杯、明日ね」と言って離れましたが、この店は実際に後日行くことになりました。

 さらに歩いていくと左側に「サリカフェ」。この近くの一段高くなった両替所で両替。今回あちこちで1回1万から2万を小刻みに両替しています。

 レートは3110〜3140Bぐらいの幅がありました。(ちなみにスワンナプーム空港の両替所では3000Bを切っていましたから、両替をしたら大損です)両替所のシステムもいろいろです。サインも何もなく現金が出てくる場合もあります。

 両替の書類にサインが必要な場合もあります。パスポートの提示を求められることも多くなりました。財布の中にパスポートのコピーを入れて持ち歩いていますが、すべてコピーでOKでした。

  1〜2万円を両替する理由は明白。1日に消費する金額が、どんなに多くても4000B前後だからです。(昼に400B、夜に800B、交通費100B、夜遊び代1500Bぐらいかも)

 また一度に5万円とかを両替すると、財布がお札で満杯になって使いにくいのと、ハタからそれを見られるのが嫌だなと思っているからです。

 両替所を過ぎ、パッポン2を左折。このところこのルートが定番になってしまいました。ちょっと薄暗いビアバーの間を通り抜け、左側の明るいスーパーに入ります。

 目的は、一番左奧のトイレ。バンコクは公共のきれいなトイレが少ないので、利用できるトイレの場所を覚えておくのは街歩きに必須です。


エレクトリックブルー

 トイレを出てすっきりし、目指すはこれまた定番の「エレクトリックブルー」。2日目に両手に花の状態になったことが忘れられず、つい頬が緩んでしまいます。

 店頭の50Bドラフトビールの呼び込みさんに促され入店。ちなみにこのドラフトビールですが銘柄は「チャンビール」です。シンハより飲みやすいような気がします。

 入店すると前回顔見知りになったウエイトレスさんがすぐに私を見つけ手招き。ウエイトレスさんにも特定のテリトリーというか、馴染みの客があるように思えます。

 促されるままに右側の席に座りビールを待ちます。ビールと同時に、前回横に来た2人の内1人がすぐに座り込んできて、愛想笑い。もう一人はお休みのようでした。

 エレクトリックブルーですが、7時半ぐらいからがんばって営業しているようですが、その時間帯は女の子のダンスもまだあまり気合いが入っていません。

 のってくるのは9時ぐらいからでしょうか。コヨーティが奇声?を上げ始めると、全体的に盛り上がってくるような気もします。

 実はこの日、ステージ上にちょっと好みの子を発見。しかし隣にすでにいるので、何となく呼びにくい。この辺は初心で小心者のおじさんです。

 まあそれでもこの店は盛り上がったダンスが楽しめます。ビールを2杯消費して、横に来た女の子にチップを渡し、結局1時間半近くステージを眺めてのんびりしていました。

 店を出たのが9時半頃でしょうか。「もう1軒行けるな」と思い右折。向かったのは「ピンクパンサー」。呼び込みのお兄ちゃんと顔見知りになってしまいました。ここもダンスを楽しめますが、この日は結構お客さんが多く、座ったのが中央ソファー席。

 ダンスを見上げる形になるのは良いのですが、全体がよく見えません。結局30分、ビール1本で退散。MRTでホテルに戻ったのが10時過ぎでした。



トップページヘ 2014年3月バンコク 雷雨で全館停電