ワット・ヤイチャイモンコン到着
2時頃、ガイドさんの「あと10分ぐらいで着きますよ〜」という声に家族連れの子供達も起きだしたようで、車内に若干ざわめきが拡がります。
何だか狭っ苦しい駐車場に入ったなと思いましたが、結構有名な観光スポットのようで、大勢の観光客が歩いています。
周辺の車を見ると、我々のツアーは「パンダバス」ですが、「ウェンディー」「HIS」「JTB」と名前が入ったシャトルも停車しています。
涅槃像があることで有名な「ワット・ヤイチャイモンコン」という名前のお寺だそうですが、ガイドブックによれば、別名「チャオプラヤー・タイ寺院」とも呼ばれるそうです。
涅槃像
シャトルを降りて、ガイドさんに付き従い、ゾロゾロと歩いていきます。入口を入って左折して壁沿いに歩いていくと、最初の見学場所の涅槃像がありました。
この涅槃像に金箔を張り付けることによって御利益があると言われているそうで、熱心な方達が一生懸命付近で売っている、3cm四方の金箔を張り付けていました。
しかし私は、「あれは実質いくらぐらいだろうか」とか「金箔だからものすごく薄いはずだよな」とか「石の仏様に貼って、剥がれ落ちないだろうか」とか「剥がれたものを集めたら、罰が当たるかもしれないけど、いくらぐらいになるんだろう」とロクでもないことを考えていました。
ここで一行は仏像と共にガイドさんに記念写真を撮ってもらいました。
続いて本堂と思われる先端が尖った、背の高い建物に向かい、大まかに説明をしてくれ、その後は自由行動となりました。
本堂方面へ
ちなみにここではトイレもあるのですが、有料で使用料が3B。それでもそこそこきれいなトイレだったので助かります。
トイレに行ったついでに、本堂は後回しにして、このお寺の周りを囲んでいると思われる運河のような水たまりの方に行ってみました。
橋の上から水を見てみると、魚がいることはもちろんですが、信じられないほどデカイ亀が多数いました。
甲羅の長さが50cm以上ありそうで、苔が生えています。長寿だなと思わせる雰囲気が漂っていますが、そんな亀が50匹ぐらいいる光景はちょっと異様です。
再び本堂にとって返し、先ず本堂周辺に並んでいる、黄色い衣装を着た仏像群を撮影。黄色いのは金箔の代わりのようです。
続いて本堂の外観を撮影。写真左下の階段部分から、塔の内部にはいることが出来ます。
ガイドブックには、アユタヤ近辺ではこの塔が一番美しいと書かれています。
私は以前にもアユタヤツアーに参加したことがありますが、その時はこのお寺には来ませんでした。
アユタヤと言っても、どこを観光するかはツアーによって微妙に異なるようです。