第1日目 ラーメンを食べてパッポンへ

エータス・ルンピニの部屋からの景色
部屋からの景色


 「エータス・ルンピニ」は28階建てぐらいののっぽのビルです。この辺りには似たようなビルが三つ並んでいますが、それ以外に高い建物がないので、高層階は見晴らしがよいです。

 MRTから歩いてロータリーに入り、チェックイン。部屋は26階でした。目の下にルンピニ公園が見える気持ちの良い部屋です。

 今回が3回目の利用となりますが、部屋には「また来てくれてありがとう」というメッセージカードが置いてありました。

 部屋の作りはこれまでと同じですから、宿泊のページを見ていただければと思います。

 とりあえず荷物を整理して、風呂にお湯を入れます。お湯の温度も水量も申し分ないです。

 落ち着いたところで夜遊びに出発。この日はパッポンですが、その前に小腹を満たすために、タニヤの「内田屋」さんで、細麺の豚骨ラーメンを食べました。

 小腹を満たすにはちょうど良い量です。出汁は濃厚。これは好き嫌いがあるのではと感じましたが、私はそれなりに美味しいと思いましたが、もう少し薄味でも良いような気もします。

 細麺にあっているようにも思います。チャーシューが分厚くて大きいのも良いです。値段が180B。シンハの小瓶100Bをつけて全部で280Bとなりました。

 食後はここのところお気に入りの「エレクトリックブルー」へ。席に付いた瞬間、前回気のあった子が奥の方から出てきて、すぐに私の横へ。

 まあこの子に会いに来たようなもんですから満足です。

 ただ、つい頬がゆるむのと同時に財布もゆるんでしまい、それを良いことにママさんが必要以上に飲物やチップを要求するのは、どうも不愉快です。

 こういう営業をしていると、段々と足が遠ざかるかもしれません。

 一方、デモの影響が響いているのか、明らかにお客さんは少ないです。30分以上私一人と言うことがありました。

 女の子達も、お客さんがいないので踊りにも気合いが入らず、正直ステージはあまり面白くありませんでした。

 普通なら恥ずかしくなって店を出てしまうのですが、横に気の合う子がいるので、何となくダラダラ過ごしてしまいます。

 9時を過ぎる頃になってようやく数名の客が入ってきたので、それを見て「また明日来るね」と言ってチェック。次に向かったのが「ピンクパンサー」。

 ここのオーナーのおじさんは、私の顔を覚えていたらしく、入店と同時に近づいてきて握手まで求められてしまいました。いったいどういう事なんでしょう?ここでは女の子に奢ったことは1回だけしかありません。

 たぶんデモ騒動の影響で、少しでも顔を知っているお客さんをつなぎ止めようと必死なんだろうなと感じました。

 静かに飲んでダンスを見ていたかったのです、なんだかヤケにアピールしてくる子が一人いて、本来は嬉しいはずなのですが、ちょっと興が乗りません。それを断っている内に、面倒になって退店。

 帰ろうかと思ったのですが、様子だけ見ようと、「キングキャッスルT」へ。お客さんはピンクパンサー同様半分ぐらい。

 まあどこでも積極的に迫ってくる子がいるのですが、私はのんびり踊る姿を見ていたいだけです。結局なんやかやと迫ってくるので、すぐに退店。

 いい年をした初老のおじさんが若い女の子に構ってもらえるだけでも充分幸せなはずですが、ゴーゴーに慣れてきたら、その裏の下心もよく見えるようになってきて、なかなか自分の気持ちが定まりません。

 結局10時半には部屋に戻っていました。
 



トップページヘ 2014年6月バンコク スクンビット界隈を散策