第6日目 台北から成田へ 

 バンコクを早めに離陸した(5分ほどですが)飛行機は、無事台北空港に着陸し・・・と書きたいところですが、台湾の陸地が近づいた頃、何故か台湾の西海岸上で大きく旋回。

 空港が混みあっているのかなと思いましたが、まあよくあることです。ところが台北空港があと10kmぐらいに迫り、このまま着陸かと思ったら、またしても海の上に出て旋回。

 だんだんと乗継が心配になりますが、まあ30分あれば大丈夫かなと考えていました。

 ところがところが、飛行機の方は何のアナウンスもなく、またまた旋回。結局台湾上空で3回ぐるぐる回ってようやく着陸。

 機外に出たときは、成田便への乗り継ぎ時間は約15分後。それでもビジネスクラスの前から2番目の席に座っていましたから、機外に出たのはほぼトップです。

 通路に出ると、成田への乗り継ぎ便はこちらです、というプラカードを持った係員さんが待機していて誘導してくれましたが、係員さんはその1名のみで、その先は自力で行かないといけません。

 しかも到着したゲートから乗り継ぎ便のゲートの位置は、当然配慮があって近いのかなと思っていたのですが、いくら歩いても到着しません。

 これならちょっと回り道をしてモノレールに乗った方がよかったなと途中で気がつきましたが、機外に出たところでお姉さんが持っていたプラカードの方向はモノレールとは反対方向。

 何だか素直に従って帰って遠回りになったなと思いつつ、搭乗券に記載されたゲートに急ぎます。

 当然ながら途中に手荷物検査等もあり、ほぼ先頭を歩いているとはいうものの、搭乗券に書かれた集合時刻はおろか、離陸時刻にも間に合いそうもありません。

 それでも多数の乗り換え乗客を残したまま飛び立つことはないだろうと思っていましたし、私が乗り遅れるということは大多数のエコノミーのお客さんも乗り遅れるということになり、いくらなんでもそこまではしないだろうと判断。

 それにしても案内ぐらいあってもよさそうだと思いましたが、アナウンスはまったく無し。

 というわけで急ぎ足で到着したゲートには、すでにお客さんをまったく見かけず、そのまま一人だけでゲートを通過。当然ながら機内はすでに乗り込んで待機している乗客多数。

チャイナエアラインの機内食 和食
チャイナエアラインの機内食のデザート


 一息ついて席に着くと、ようやく機内でアナウンス。「乗り換え客がいますので、このままもう少し待機します」とのことで、ようやくエコノミーのお客さんが到着したんだろうなと思いました。

 それでも私が乗り込んでから10数分で全員揃ったらしく、慌しく出発。と言っても慌しいのはフライトアテンダントさんやパイロットで、私のほうはすでに寛ぎモードです。

 というわけで、出発は30分ほど遅れ慌しかったものの、その後は遅れを取り戻すためか、追い風に乗ってぐんぐんスピードアップ。

 飛行状況表示で見ると、高度も高くスピードもアップして飛んでいるようでした。

 機内食は和食を選択。結構おいしかったです。

 結局成田着20分遅れで9時10分到着。入国審査を抜けて空港の外に出たのが9時25分ぐらい?9時40分に東武ホテルのバスに乗り込んで9時50分マイカー乗車。

 新しく出来た圏央道の「神崎IC」まで20kmぐらい。前後にほとんど車はなく、快調に飛ばして10時半ごろIC到着。後は圏央道、常磐道、外環道、関越道を乗り継いで無事帰宅。

 時刻は12時ですが、バンコク時間はまだ夜の10時なので、以外に目はしっかりと覚めていました。しかし、ビールを飲んで風呂に入ったら睡魔が。今回の旅行のことを思い浮かべながらベッドに入ったらあっという間に寝ていました。

 というわけで旅行記終了。次回はいつか?普通の予定では年末かなと思いますが、夜遊びスポットのあちこちに知り合いというか顔見知りが増え、また会いたいなという気持ちも強くなっているので、果たしてどうなるか・・・。



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