パソコンの充電器と格闘し、ようやく復旧したパソコンに安心して、6時にホテルを出発。雨はすでに上がっています。MRTを使ってシーロムへ。
夕食をどこで食べるか考えながらフラフラ歩いているうちに、いつの間にかパッポンに来ていました。
結局以前利用して雰囲気の良かった、パッポン中ほどにある「チップトップ」というタイ料理レストランへ。
今回改めてメニューをじっくり眺めたら、ここにはイタリアン関係のメニューもありました。店の前のパッポンの路上にもテーブルがいくつか出ているのですが、ここは喫煙者が利用するみたいです。
私は店内に入って、窓際の二人席にすわり、露天の雰囲気を見ながら食事です。
選んだのは「ホワイトクリームソースのポークチョップ」210B。これにビールをつけて会計がサービス料込みで350Bぐらいでした。
店内には私以外に欧米人の客が二組。外に一組。時間が早いせいもあるかもしれませんが、静かで落ち着いた雰囲気です。
それでも時折外から、若いミニスカートのお姉さんが入ってきて、すぐに厨房と思しきところに向かい、なんかテークアウトの食事を頼んでいる様子。たぶんゴーゴーかタニヤの女の子ではと推察。
地元の子が頻繁に訪れて注文しているのだから、味は間違いないだろうと思えます。実際食べたものは前回同様おいしかったです。
8時ごろ店を出て右折。いったんシーロム通りに出てタニヤへ向かいます。タニヤは性に合わないと思いつつ、もしや私好みの女性がいたらという誘惑に勝てず、ついフラフラと歩いてしまいます。
しかしちょっと歩みを緩めると、すぐに変なおじさんが声をかけてくるので、その雰囲気が嫌ですぐにスラウォン通りへ。
結局パッポンとタニヤ界隈を一周して、パッポン2の路地に入り「バタビン」へ。実はここの子に、一昨日「二日後にまた来るからね」と言い残して「待ってる」と言われていたので、約束は守る律儀なおじさんとしては行かなくてはいけないと思っていました。
店内は私以外にお客さんが一人だけ。さすがにちょっと気恥ずかしい。でもこの日が今回の旅行の最後なので遠慮なく、一番ステージが見やすい席に座ります。
するとしばらくして約束した子が表れましたが、今日はどうやら他のお客さんと出かける様子で、忙しいということでした。要するによりお金が儲かるお客さんが来店したということなのだと思います。
ちなみにこの子、最初に会った時はまだ店に出始めたばかりだったようですが、今は結構人気があるようです。
というわけで、別段この子だけに熱中しているわけではないので、ステージを眺めて細身の子で妙にダンスのうまい子がいたので、ここぞとばかり試しに話しをしてみることにしました。
ところがステージではものすごく活発に踊っていたのに、傍らにきたらおとなしい。単に座っているだけです。これには困りました。
ステージ上で元気な子が、必ずしも活発にお話をしてくれるわけではない、という事に改めて気づかされました。
タイ語が出来れば話しが弾むのかもしれませんが、私は片言の英語しか分からない上、元来がそれほど自分から話す方ではないので間が持ちません。
しょうがないので、申し訳ないなと思いつつ飲み物を奢ってチップを渡し店を出ました。次に向かったのが「キングキャッスル1」です。