第3日目 夕食は「竹亭」

 プルンチット駅前にあるノボテルホテルのレストランを出て、BTS、MRTを乗り継いでいったんホテルの部屋に戻り昼寝。起きたのが夕方4時半。

 ブログやホームページの原稿を書き、ついでに夕食場所を検討。今日は和食にしようと決めて、次は店の選択。

 バンコク旅行前にチェックしていた「竹亭日記」というのログがあるのですが、和食のお店のマスターが書いていて、いろいろ参考になります。

 折角の機会なので、この店に行ってみようと考えました。ホテルから散歩がてら歩いて行けそうなのも選択理由のひとつです。

 7時近くになったのでシャワーを浴びて出発。ホテルを出て右折。しばらくサムヤーン駅方面に歩いて、手前の通りをさらに右折。100mほど歩いて今度は左折。

 300mほど歩いて右折。100m歩いて左折。再び200mほど歩くと前方にBTSの高架が見えてきます。この下がシーロム通り

 シーロム通りを左折して100mぐらいの左側にお店がありました。店の前に置いてあるメニューを確認していると、傍らをどんどんお客さんが入っていきます。

 店の中からも混雑しているような話し声が聞こえてきましたので、「やっぱり人気があるんだ。ともかく入ってみよう」と決断しドアを開けると、左側にテーブル席、右手前に2階への階段。右奥にカウンター席が少し。

 見た瞬間、「こりゃダメか」と思えるほどの満席でしばし呆然。しかし運よくカウンターの席が一つだけ空いていましたので、そこに着席。

 改めてメニューをじっくり見ると、それほど高くなさそう。「じゃあ折角だから寿司でも食べよう」と思い、寿司定食とビールを注文。

 寿司定食はマグロ、イカ、エビ、サーモン、シメサバ、かっぱ巻きといった握りずし主体のものですが、おいしかったです。これに味噌汁がついて220B。夜の値段としては安いと思います。

 お店の雰囲気も、混雑しているのにテキパキと手際がよく好感が持てます。これならお客さんが来るわけだと納得です。また利用したい店の一つになりました。

 食後、再びMRTのシーロム駅まで歩いてスクンビット駅へ。目的地はカウボーイ。相変わらずビアバーで多数の欧米人が談笑。よくもまあ飽きもせずと思いますが、そう思っている私も飽きもせずこの通りを歩いているわけですから、人のことは言えません。

 しかし肝心のゴーゴーの方は一部の店を除いて閑散としている雰囲気。というわけで再びBTSに乗りナナへ。到着が9時ごろ。

 左側の階段から2階の「スパンキーズ」に行ってみました。以前にも一度入った事がありますが、内輪でじゃれあっている感じだったので、あまり好きになれませんでした。

 今回も似たようなもんだろうと思いつつ、入り口から覗くとそこそこお客さんが入っているようだったので、思い切って入店。

 左側の席に着席。奥の方ではショーが行われていて、目の前では女の子が黒くて柔らかいゴムのような棒を持って、互いに叩いたり、時には前の方に座っているお客さんの背中を叩いたりしています。

 この店の名前の「spank」が「尻を叩く」というような意味ですから、その店の方針に従ったお遊びだというわけですが、見ていてあまり面白いと私には思えません。

 しかも音楽がうるさく、騒音と嬌声だけが響いている状況で、好き嫌いがはっきり分かれる店だなと確信しました。

 というわけで、すぐに退店。いつもの「レインボー2」へ。このお店で、ちょっとだけ気になる子を発見。

 なじみのウエイトレスさんに、「あの子はどんな子?」と聞いてみますが、返事よりも前に「ともかく話しをしてみなさい」というように、すぐにペンライトで呼んでくれます。

 寄ってきた子に飲み物を奢ってお話。近くで見てもかなり美しい子でびっくり。名前を聞きましたが聞き取れませんでした。

 「もしかしたらかなり若いのでは?」と思い、試しに年齢を聞いてみると、なんと20歳以下という返事。しかし日本語も英語もほとんど出来ないので、それ以上の意思疎通が不可能

 大変美しい子だったので話しが出来ればいいのですが、あまりに若いと、こちらの年齢を考えて話しをすること自体もなんだか申し訳なく感じてしまいます。また話しの接点も見つかりにくいなと感じています。

 女の子の方も、呼ばれたことには感謝しているようですが、話しのきっかけがつかめない様子。というわけで、チップを渡して退散。若い男性なら有頂天になるような子だと思います。



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