第9日目 帰国

 携帯の目覚ましは5時45分にセットしましたが、こういうときはだいたいその前に起きています。この日起きたのは5時15分ぐらい。

 すぐに身支度。寝るとき使っていた衣服や洗面所に置きっぱなしの洗面道具をスーツケースに放り込むと、大量の菓子もあり、ほぼ満杯。帰国時のスーツケースがこれだけ膨れたのは久しぶりです。

 忘れ物がないか部屋の中をウロウロし、最終チェックをしていると携帯の目覚ましが鳴りはじめました。

 それを機にフロントへ。チェックアウト時に「冷蔵庫で利用したものはありますか?」という問に、「ビールを1本」と答えると、「銘柄は?」と聞かれました。どうやら銘柄によって若干料金が違うようです。100B弱だったと思います。

 チェックアウトを終了すると「タクシーは使いますか?」と聞いてきたので、「スワンナプーム空港まで」と答えて出口へ。

 すぐにタクシーが表れ乗車。割と安全運転をする運転手さんでした。道も空いていて25分ぐらいで空港到着。料金メモを忘れました。

 空港内に入りチェックイン。優先チェックインなので数分で終了。通常のチェックインは30mぐらい並んでいました。
チャイアナエアラインのエコノミー席機内食
 その後はいつもの手順どおりで、待ち時間はチャイナのラウンジへ。ここで朝食代わりの軽食をつまみ、新聞を読み、ネットでニュースをチェック。

 後は流れのままにゲートへ移動。台北まではお隣さんもいました。日本人でしたが、特に話しはしませんでした。

 機内食は写真のような魚を選びましたが、これはタイ風の味付けで私の口には合いませんでした。

 機内食を食べてしばらくすると、なにやらまったく新しい用紙が乗客一人一人に手渡されました。内容を見ると、エボラ出血熱が流行っている国への渡航歴があるかどうかの申告用紙でした。

 要するに行ったことがないというところにチェックして提出すれば良いだけですが、自己申告なのがちょっと気になりました。またこの用紙は、台北空港に到着後機外に出たところで内容を見る様子もなく回収されました。不思議です。

 台北空港には若干遅れて到着しましたが、時間的には充分な余裕があり、落ち着いて移動。チャイナエアライン エコノミー席の機内食

 乗り換えた成田行きの飛行機は、かなり空席が目立ちました。私の隣も空いていて、久しぶりに二席を占有。窓際の席に移動し、外を見たり映画を見たりして過ごしました。

 機内食は、今度はポークを選択。いわゆる豚丼に近いものだと思いますが、やはりあまり口に合わず。残念です。

 成田空港にはほぼ定刻到着。この飛行機はそのままハワイに向かうようで、このまま乗っていられたらなあと思いました。

 成田空港では、エボラ熱に関しては自動で体温を測定しているようで、特に渡航歴等の申告用紙はありませんでした。

 入国審査もすぐに通過。ちょっとトイレに寄って出てきたらターンテーブルが回り始め、スーツケースも無事到着。

 到着ロビーに出て、日航成田ホテルのシャトルバスの待ち合わせ場所を確認し移動。しかし当然ですが「寒い!」。

 たまたま時刻表を見たらちょうどぴったりの時間だったので、すぐに乗り込むことが出来たので助かりました。

 その後はホテル到着。すぐに寒い中スーツケースを引っ張って自分の車に乗り、2時間ほど運転して帰宅。

 朝はエータス・ルンピニにいたのに今は自宅のリビングにいるという違和感がなんとも言えませんが、これで8泊9日の旅行が終了。

 今回はタニヤデビューも果たし、スクンビットのソイ33近辺が夜は面白そうだという感触も得られましたので、次回はこのあたりにも出没できそうです。しかしいつ行けるか?帰国翌日にはカレンダーを見て悩んでいました。  



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