第1日目 ホテル到着

 台北空港でジャンボに乗り換え、遅ればせながら座席に着席。いよいよバンコクだと期待が高まりますが、意に反して座席に着いてからも、飛行機は全く動く様子を見せません。

 結局延々待たされ3時頃になってようやく滑走路に到着。さらに待って3時10分にようやく離陸。チャイナは食事もそこそこ良いし、フライトアテンダントもてきぱきしているのですが、この遅延だけは減点要因。定刻に運行する方が確率的に低いように思えます。

チャイナエアライン エコノミーの機内食 パスタ 食事はパスタとチキンの選択でした。パスタを選んで7分目ほど食べ終了。映画を見たり本を読んだ入りして時間つぶし。

 しかし待ち時間が余りに長かったので、なんと持参した文庫本を1冊この日だけで読み終えてしまいました。

 ただスワンナプーム空港に着陸したのは6時15分で定刻より15分遅れただけなので、追い風だったのか、意外に早く着きました。

 ここからバンコク時間で表記しますが、このときのバンコク時間は夕刻の4時15分。まだ日差しも強い時間帯です。

 しかし無事着陸した飛行機は、誘導路で止まってしまい、指示を待っている様子。到着ゲートに横付けされたのは6時35分ですから、結局定刻より35分遅れです。

 飛行機を出て、いつものように必死に歩いてイミグレへ。それでも10分程度掛かります。ただイミグレは比較的空いていました。

 相変わらず検査官から入国書類の不備を指摘されている旅行客がいて、列によってはちっとも進まないというイライラする入国審査ですが、とりあえず10分ほどで通過。

 スーツケースは5分ほどで出てきたので、すぐに地下のエアポートレールリンクへ。ついでに両替上のレートを見ましたが1万円が2500B代のようで、相変わらずの暴利です。

 エアポートレールリンク内の両替所も確かめようと思ったのですが、どこにあるのかよく分かりませんでした。

 しかしエクスプレスラインを停めて、シティラインにしたのに、3台ある券売機の内2台が故障中というのは、あまりに杜撰。これではタクシーに勝てないのではと思いました。

 チケットは45Bでパヤタイまで購入。100B紙幣を入れたら、お釣りがじゃらじゃら5Bコインで出てきてびっくり。まるでスロットマシンです。

 列車内は6分ぐらいの乗車率。無事座席を確保することが出来、後は終点まで乗っていれば良いだけなので、ここでちょっとほっとしました。

 いつものように地下を抜け出し、地上の高架に出ると、例の「また来たよ〜」という感慨が胸の中に浮かんできます。

 しかしシティラインは乗り換え時に階段が多くなるのでちょっと面倒です。今回のスーツケースの重量は13kgなので、下りならまあそれほど辛くはないですが、上りは厳しい。

 パヤタイ駅で今度はBTSに乗り換えてナナ駅へ。しかし本当にBTSも混雑しますね。日本の通勤電車と変わりません。スーツケースを持ち込むのが申し訳ない気持ちになりますが、まあしょうがないです。

 ナナ駅を降りてソイ6へ。記憶していた通りの道ですが、歩道が意外に凸凹しているので、スーツケースを転がすとキャスターに良くなさそう。

 というわけで、車が少ないときは車道を移動。200mほど歩いて「パチャラスイーツ」到着。さて「ホテルの第一印象はどうかな?」と思ってロータリーに入っていくと、すぐに傍らに待機していたおじさんがやってきて、スーツケースを受け取りロビーに案内。結構印象がよいです。

 ロビーに入って右側にフロント。お姉さんが2人いて、明るい声で「サワディーカー」と挨拶。一応「サワディーカップ」と返答して、椅子に着席。

 パスポートとバウチャーを提出。デポジットはカードコピー。プールやジムの場所の説明を受けて、案内されたのが17階の最上階の部屋でびっくり。ありがたいです。

 部屋までお兄さんが着いてきて、途中エレベーターでカードキーを使う方法を教えてくれました。(所定の場所にカードをかざすタイプです)

 部屋ではエアコンの使い方を簡単にレクチャー。その後はあっという間にいなくなって、この辺りの対応も素早くて気持ちがよいです。



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