第1日目 パッポン放浪

G'sで食べた、魚の揚げ物
G'sで食べた、魚の揚げ物


 早速奥の右側、2人席に座り、念願の「KOLSH」を頼み、料理は魚の揚げ物。

 これを食べている内に、おいしいKOLSHを飲み終えてしまったので、次はどうするかとビールのメニューを頼むと、例のお兄ちゃんが、「あなたにはこれを強く勧める」と、ちょっと高いビールを推薦。

 なんと350mLで240Bぐらい。「こりゃすごいな」と思いましたが、まあそう何回も飲む機会はありませんから、試しに頼んでみると、これが凄くフルーティーで爽やかな味わい

 どうやら私のビールの好みを見抜かれてしまったようですが、肝心の銘柄名をメモし忘れ。グラスには「witte」と書かれていましたが、メニュー上の銘柄名とはちょっと違うようです。

 帰国して今調べてみましたが、どうやら「Limburgse Witte」という銘柄のようです。なりますが、渡されたメニューの右上の上から2番目の銘柄でした。

 というわけで、いきなりビールを2本飲んでしまい、その後の夜遊びに支障が出そうだなと思いつつ8時45分頃に退店。会計が550Bぐらいでした。

 ちなみにフェースブックに「G's」のページがありました。

 店を出てそのまま左折。フードランドを通り越してフラフラと近づいたのが、いつもの「エレクトリックブルー」。

 するとたまたま外で勧誘していた馴染みのウェイトレスさんが、彷徨い歩く私の姿を見つけたようで、すぐにすっ飛んできて腕を抱えて店内へ。

 まあどうせ行くつもりでしたから問題ないのですが、歓迎してくれるのはうれしいものです。

 右側の中程の席に座り、ステージを見上げたら、目の前にいつも飲物を奢っている子がいて笑いかけてきます。「やあやあ」という感じですね。

 店頭で宣伝しているドラフトビール50Bを頼んで、ダンスが終わった子と、「サバイ・ディーマイ」と挨拶。何とか通じているようです。

 再会を祝して?乾杯。ただこの子は英語も日本語もほとんどダメ。それでいて横にくっついてくると安心感がある不思議な子です。自分から飲物を奢れと要求することもありません。(私が奢ると信じているのかもしれませんが)

 しかしこのときのエレクトリックブルーは、特にコヨーティにあまり元気なダンスが見られず、ちょっとがっかり。そのせいかお客さんもあまり定着しない様子。

 コヨーティーのレベルから考えると、若干容姿が落ちるのかなと思われるゴーゴーの子達にもあまり覇気が感じられず、ちょっとお店自体が沈滞気味だなと感じました。

 踊っている子達の愛想は良いし、ウェイトレスさんも割と元気。私の感覚からすると、ママさんクラスの人たちの奢り攻撃が他の店より激しくしつこいような気がします。

 断ればいいのですが、それが出来ない人は内心「しつこいなあ}と思いつつ店を出て行き、リピーターにならないのではと思います。

 私自身、いつも横にくる子がいなくて、ダンスが面白くなければ、そう何回も来たいと思われる店ではありません。

 お店側の方針としては、ビールを安くしているのだから、その分奢ってくれ、ということなのかもしれませんが、客の横にママさんと思しき人がすぐ座り込んで、ろくにステージを眺めていないのに「ドリンク」と言ってくるのはやはり煙たいです。

 「体を張って頑張っているのはステージで踊っている子達だよ」とタイ語で言えればいいのですが、ちょっと残念。

 その後ナナやカウボーイにも行きましたが覇気の違いを強烈に感じました。やはりビールの値段を下げて客寄せするより、愛想の良い元気な子が多数いて、執拗なドリンク攻撃が少ないことが大事なのかなと感じます。

 しかし入店時間が9時頃ですから、この印象もたまたまなのかもしれません。というわけで、ここでは1時間ほど滞在して、その後ピンクパンサーへ。横にいた子が、ちょっと体調が悪いようでしたので、少し早めの移動となりました。



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