第5日目 夕食は「Queen Victoria」

 ホテルに戻って昼寝。起きたら3時半。ブログを書いたりホームページを作ったり。さらに持参した文庫本が佳境に入ったので、一気に読破。

 お風呂に入って出かける用意。6時半ホテル出発。先ずは地下鉄MRTでカウボーイ方面へ。主たる目的は夕食のためのレストラン探索

 カウボーイの通りを抜けソイ23へ。左折して道沿いのレストランを順に見て行きます。実は以前から気になっていたレストランが1軒あります。洋風のパブです。名前は「Queen Victoria Pub」と言います。

 店の外にオープンエアのテーブルはありません。メニューが出ているだけです。店内では欧米人がガヤガヤやっているのが外から見えます。

 7時過ぎに思い切って黒いドアを開けて入店。しかし店員さんが忙しいのか、誰も気がつかない。もしかしたら変な日本人が紛れ込んできたと思われたのかもしれません。この時点でちょっと印象が悪くなりました。

 店内に突っ立って30秒ほど見回していると、ようやくオーナーらしき人が私の姿に気がついたようで、そこのテーブルに座ってくださいと笑顔で接客。ちょっと気持ちが晴れました。

 席に座るとウェイトレスさんがメニューを持って登場。しかしなんとなく態度が粗雑。もしかしたら欧米人が多い店なので、アジア系の人には冷たい?という不信感が。

 メニューを見てハイネケンの「Pint」(パイント)140Bとポークチョップ330Bをオーダー。ただし時間が早かったせいかハッピーアワーだったようで、会計はこの合計額より少なくなっていました。
「Queen Victoria」で食べたポークチョップ
 ビールを飲みながら読書をしていると料理が登場。大きな皿に写真のような肉とおかずが盛られてきました。

 料理そのものは「割といいじゃん!」という印象です。肉の味もよかったです。ただし付け合せの野菜の味は普通。まあそれでもこれだけ量があれば腹は膨れます。

 しかし以前利用したことがあるソイ4の「バスストップ」や「ハンラハンズ」の方が、店の雰囲気としてはカジュアルだし、味も良いなと感じます。

 なんとなくカジュアルですが、客層は少し高級好み?プライドが高そう?そういった影響を従業員さんたちも受けているのか、笑顔もなく事務的

 一部の欧米人には受けのよい店のようでしたが、私にはちょっと不満。しかし店内にわずかですがアジア系のお客さんもいましたから、私の印象はたまたまなのかもしれません。

 8時近くになったので、店を出てカウボーイの通りを歩きましたが、まだ盛り上がる時間帯ではないと感じたので、すぐにBTSでナナへ。

 ナナプラザに8時10分着。「こりゃ早すぎる。こういう場合は人気店だ」と思ったので2階の「レインボー4」に行ってみましたが、ステージ上では5人ぐらいしか踊っておらず、すぐに退散。

 次にいつもの?「レインボー2」へ。4にしろ2にしろ、若くて可愛らしい子が多いなと思いますが、同時に以前とは違って「冴えないおじさんなんかは相手にしないわよ」というオーラが出ている子が増えたように思います。(当然かもしれませんが)

 ここでもあまり興がのらず、今度はちょっと気に入った子が見つかった「レインボー3」へ。二日間話し相手になってくれた子が今日も横に来てくれましたが、この日はなんと予約が入っていると言います。人気のある子だったようです。

 一応飲み物を奢って若干話をして、「予約客がいるんではしょうがない」と思い、タクシーでパッポンの「ピンクパンサー」へ。しかしここでもなんとなく気分的に沈滞。

 早々に退散して、しつこく「バダビン」へ。ここでようやく以前話し相手になってくれた子と対面。顔見知りがいるのはありがたいなと思いつつ少し落ち着いてのんびりしていたら、時刻がいつの間にか11時半を過ぎていました。

 慌ててMRTの駅に行くと、すでに階段の上に警備員さんがいて、終電だと言います。というわけで、そこからタクシーも考えたのですが、夜風に吹かれるのも良いろうと思い、歩いてホテルへ。

 深夜なのでちょっと物騒かもと思いつつ、ショルダーバッグをしっかり脇に抱え、酔っ払いだと思われないように、少し早足で歩き続け、特に問題なくホテル到着。

 距離的には1kmちょっと。12時就寝で5日目が終了。



トップページヘ 2015年5月 最終日、TIPTOPへ