第8日目 Baruzaで夕食後パッポンへ

Baruzaのシーフードの酢豚
 バンコクオーケストラの演奏を聞いて、シーロム駅からサムヤーン駅へ移動。暗くなって、一見危険そうな匂いがする裏道をパッポン方面に歩きます。

 ローズホテルの入り口あたりまで来れば一安心。スラウォン通りに出て、夕食場所を探しましたが、良いところが思いつかず、結局前にも利用した「Baruza」という店で「シーフードの酢豚」。

 酢豚が190B、ライス30B、ビール100Bでした。酢豚の味は、ナナのソイ11にある「Suk11」という店の方がおいしかったです。

 ただ味付けの雰囲気が微妙に違うだけで、こちらの方がおいしいと感じる人もいるかもしれません。このあたりは酢豚の味の好みによって分かれると思います。

 店を出たのが7時半で、まだ早かったのでパッポンの酒屋さんで万が一?を考えて両替。1万円が2980Bでした。

 すぐ近くに名古屋系の「世界の山ちゃん」という焼き鳥の店ができていました。タニヤプラザ内の「浪速串道」という店も後学のために見てきました。

 しかし櫛1本の値段が50Bですから、日本円で175円は高すぎるだろうと感じました。メニューを見ても、「これは!」と思うものがなかったので、日本のおじさん相手だとは思いますが、今後営業は大変なのではないでしょうか。

 もう1点、大戸屋さんがクローズ。閉店か改装かは不明です。もう1点。この後行くことになる「エレクトリックブルー」の近くで営業していた「G's」という店が、休みかクローズか不明ですが、真っ暗でした。

 雰囲気としてはクローズの可能性が高そう。良い印象のある店だっただけに残念です。たまたまの休みなら良いのですが・・・。

 8時になったので、直ぐ近くのフードランドで、若干お土産を追加。その後最終日なので先ずは「エレクトリックブルー」へ。

 ビールが安いので休憩所代わりに使っているのではと思える欧米人が多数。ステージを見ずにスマホを見ています。これでは女の子がかわいそうです。

 しかし、ステージ上を見ると、コヨーティのダンスはまあまあですが、横に呼んで話そうかなと思える子がほとんどいないことも確かです。

 というわけで、私もすぐに飽きてしまい、隣の「バダビン」へ。しかしここもこの日は時間が早いせいか、若しくは日曜だったせいか、女の子が少なかったです。昨晩のお客さんが多かったので今日は稼ぎつかれて休みということなのかもしれません。

 次に「キングキャッスル2」へ。昨晩いつも横に来る子が、明日ねと言っていたので訪問したのですが、肝心の本人がいない。

 ママさんの話では「都合ができた」ということのようで、最後はこの子とのんびりと思ってていたのでちょっとがっくり。ゴーゴーの女の子との約束は、半分ぐらいはお互いに当てにしていないような気もします。

 私自身も、強烈なお出かけの誘いに「今日は都合が悪いから、明日ね」と言って、次の日の約束を誤魔化した経験が何回かありますから、まあそんなもんだろうと諦めもつきます。

 「しょうがない帰るか」と思ったのですが、時刻は10時。最後の夜ですから、あと1軒だけと思って選んだのが「ピンクパンサー」。眺めているだけで楽しめる店です。

 女の子はこちらから呼ばない限りあまり近づいて来ません。(冴えないおじさんだからかもしれませんが)逆に過去にこの店で勝手に近づいてきた子に、あまり性格の良い子はいませんでした。

 というわけで、最後だと思って、最初に私にはちょっと不相応だなと思えるような、店内で一番利発で可愛らしいと思える子を、気さくに話しかけてくるウエイトレスさんにお願いして呼んでもらいました。

 女の子は、ウエイトレスさんから呼ばれたことを伝えられると、こちらを見て「ダンスが終わったらすぐ行きます」と合図。それだけの対応で、「あっこの子は良い子だ」と感じました。

 実際ダンスはうまいし、顔立ちは目がぱっちりしていて可愛らしい。明るくて、元気いっぱいという、私とは正反対の子ですが、横に座ってからも、言葉はあまり通じませんが愛想が良いので楽しかったです。

 飲み物を奢って、ボクシングが始まる前に帰ってきましたが、1時間ほど楽しめました。最後に良い子に出会えて、締めくくりにふさわしい満足の夜となり、ホテルへの帰り道に、次はいつ来ようかと考えていました。



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