第6日目 バンコクへ 

 7時半に起きて、今日はスクランブルエッグの朝食です。後はほぼいつもと同じメニュー。バンコクのホテルの朝食は、基本的にどこもおかず類は同じですね。

 そのため同じホテルに5泊以上すると、おかずの選択に悩むことになりそうです。ホテルを変わることにより、若干ですが、そういった不満が解消されます。

インティメイトホテルの朝食

 朝食を食べて、ちょっとブログを更新。ホームページの原稿も書いて11時にチェックアウト。1時間ほどスーツケースを預かってほしい(Please keep my baggage for 1hour)とお願いして出かけました。

 しかしこのホテル、ブログで書いたように客を信用しているのか、チェックアウト時に「冷蔵庫は利用したか」とか「部屋を確かめるのでちょっと待ってほしい」と言うようなことが一切ありませんでした。

 キーを出して「チェックアウトプリーズ」と言ったら、コンピュータ画面を見て数秒後に「OK」と言われ、逆にこちらがびっくりしました。

 思わず「コンプリート?」という声が出てしまいましたが、笑顔で「Yes」という返事でした。スーツケースを預かってくれたおじさんも、最後の最後までフレンドリーで、私の私的な評価は高いです。

 というわけで、猛暑の中選んだ店がパン屋さん。ホテルのすぐ隣のショッピングモール内にある「au bon pain」というバンコクでもよく見かけるチェーン店のパン屋さんです。

 ここでハムチーズクロワッサンとコーヒーで軽く昼食。タイに来て、朝食も含めてパンを食べたのは初めてです。両者で160Bぐらい。

 11時過ぎから12時ちょっと前までこの店で読書。再びホテルに戻ったのが12時。約束の時間は12時20分。ロビーで待ちますがベルトラベルが来ない。

 定刻を25分過ぎた12時45分にようやく到着。市街の混雑が激しかったのか、客の誰かが遅れたのか私が最後の客でした。

 来るときは私が2番目に降りたので、逆に帰るときは最後になるという順番のようです。あいている座席は助手席だけ。座席が高い位置にあって、ちょっと乗り込むのに苦労しました。

 私を乗せたシャトルは必死に走って1時に乗り換え場所に到着。すでにバスには15人ぐらいが乗車していました。そこに我々10名近くが加わって25名前後に。

 空いているのかなと思ったのですが、やはり送迎が遅れているようで、出発時間の1時になっても発車せず、結局さらに10数名が乗り込みほぼ満車の状態で1時40分ごろようやく出発です。

 車内ではこれまで同様、読書や昼寝をして、3時半ごろ乗り換え場所に到着。「エータスルンピニ」着は4時半近く。ドアトゥードアは便利ですが、乗り換えが結構大変です。

 ちなみにバンコク市街を走っているタクシーの背もたれに、距離と料金表の一覧が出ていて、それを見るとパタヤまでの150kmだと1400B前後になるようでした。

 実際には交渉制になるという事を聞いていますので、1500Bだと思っていれば良さそうです。

 ホテル前で送迎シャトルを降りるといつものドアマンが迎えてくれます。エータスルンピニはフレンドリーという範疇からは外れるホテルです。しかし慇懃無礼という事ではなく、丁寧で迅速というような印象です。中高級ホテルの条件ではないかと思われます。

 受付は日本人女性が日本語で行ってくれました。以前も応対した方ですが、少し口調が丁寧になっていました。たぶん仕事に慣れてきたんだと思います。部屋はまたしてもグレードアップされ25階の角部屋。見晴らしがよいです。



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