第10日目 成田空港へ

 台北空港ではモノレール利用となりました。モノレールに乗って次の搭乗時間に間に合うのかというのが、チャイナを利用し始めたころの最初の悩みでした。

 慣れてみると乗り場まで数分、乗車時間は待ち時間を含めて数分、手荷物検査1〜15分、出発ゲートへ数分というような流れになり、早い時で15分、遅い時でも30分ぐらいで移動できます。

 また到着ゲートによっては、モノレールを使わず歩いて移動ができる場合もあり、この場合は手荷物検査を含めて5〜20分ぐらいだと思います。

 乗り換え時に素早く移動するコツというほどのものではありませんが、次に乗る飛行機の搭乗券を見て発着ゲートを確認しておくことが大事。

 あとは乗り換えという表示と搭乗券に示されたゲート番号を見て、そちらに移動します。手荷物検査場は何か所かあって、A〜Dの出発ゲート別に分かれているような気がしますので、これを間違えなければスムースに移動できます。

 というわけで、モノレールを経由して10分ちょっとで手荷物検査に到着。すぐに通過して出発ロビーへ。

 ここからは余裕があります。ラウンジに行っても良かったのですが、30分程度しか休めないことが分かっているので、そのまま出発ゲートへ。

 適当な椅子に座って待っていると、しばらくして搭乗開始。やれやれあとは飛行機次第だと思って乗り込むと、今度のビジネス席は足元が少し狭いタイプでした。

 この便は成田からホノルルまで飛行しますので、ハワイにビジネスで行こうと思った方は、少し狭いビジネスクラスになったはずです。機材の配置の関係でしょうか?

足元が少し狭いビジネスクラス

 まあそれでもエコノミー席に比べれば余裕は十分。ウエルカムドリンクを飲んで、もらった雑誌を読んで寛いでいるとアナウンス。

 何やら乗継便が遅れているようで、その乗客待ちでもうしばらく待機とのこと。ブログにも書きましたが、ちゃんと待っていてくれるんですね。これなら台北空港の乗り継ぎで慌てる必要もなさそうです。 

 ところがこの乗継便というのがかなり遅れたらしく、結局全く動かない機内で1時間ほど過ごしました。さすがに「こりゃ参ったな」と思いましたが、係員に苦情を言う人は皆無。皆さん静かに出発を待っていました。

 結局1時間遅れぐらいで離陸。機内食は和食を選択。魚の味付けがいいです。ビールを1本飲んで昼寝を30分ほど。気が付いたら日本の沿岸を北上中。台風の影響もなく順調な飛行です。

台北〜成田間で食べた和食の機内食

 帰りは2便とも隣がいなかったので、これまたのんびりです。成田着7時50分ぐらいで、やはり1時間ぐらいの遅れ。まあしょうがないです。無事に帰ってくることが第一。というわけで10泊11日の旅行が無事終了です。



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