8時に起きていつもと同じような朝食。9時半にホテルを出て向かったのがチャオプラヤ川。
チャオプラヤエクスプレス経由でワットアルン、前国王葬儀場跡地を見学するつもりでした。
ルンピニ駅からMRTでシーロム駅に出てBTSに乗り換えサパーンタークシン駅へ。階段を降りて進行方向に歩き改札を出ます。
さらに進行方向の階段を下りて高架下を歩いていくと桟橋にでます。桟橋の乗り場が少し整理されて、チャオプラヤエクスプレスとツーリストボートの乗り場が分離していました。
エクスプレス乗り場の列に並んでしばらく待って乗船。ワットアルンを船の中から眺めようと思っていたので、左側の座席に着席。
船はあっという間に満員となり、エンジンの音をゴーゴー響かせながら出発。ちなみにチャオプラヤ川の水位はかなり高くなっていました。
いくつかの橋をくぐって左側にワットアルンが見えてきましたが、真っ白くなったというわけではなさそうです。
ただしこのサイトのトップページのワットアルンの写真と比較すると、明らかに白っぽくなっています。
きれいになったじゃないかと思いつつ眺めていると、エクスプレスボートはなんとワットアルン前の桟橋に到着。
さらに川を横断して王宮前の桟橋に到着。ここで半分ぐらいの乗客が下船。葬儀場跡地がある王宮前広場に行くためにはもう一つ先の桟橋だろうと思い乗っていると、川を横断しワンランの桟橋へ。
有名な博物館のあるシリラート病院に行くことができる桟橋ですが、この辺りの航路は毎年来るたびに変わっているような気がします。
ワンラン桟橋で降りて、すぐ近くの桟橋から出ている渡し船に乗り換えましたが、この料金が確か3.5B。また処理に面倒なサタン硬貨が増えてしまうなと思いつつ支払い。
「やれやれ、ようやく到着したか」と思いつつ、「きっとこっちの方だろう」と歩いていくと、徐々に歩いている人が増加。
王宮前広場を取り囲んでいる道路は大型バスやタクシーが行きかい、かなりの交通渋滞が発生しています。
その間を歩いているのが、参拝客と思われる人たちで、地元の人、観光客、そして驚いたのが多数の小中学生。
こういった人たちが多数ぞろぞろ歩いていますが、道案内が不足していてどこが入り口なのかがさっぱり分かりません。