第3日目 ドンムアン空港へ

 昨日は疲れて少し早く寝たせいか、日本時間8時、バンコク時間6時、そしてクアラルンプール時間7時に目が覚めてしまいました。

 遠くで鶏が鳴いているのが聞こえました。市街にあるとは思えないのんびりしたホテルの雰囲気です。

 朝食は近くに良い場所がないということが昨日分かったので、ホテルのレストランへ。40人ぐらいの人が利用できそうな広さです。

 「予約はしていません」と最初に伝えておきましたが、途中で係員さんらしき人が近づいてきて、「食後にお金を200B払って欲しい」ということでした。

 基本はビュッフェ形式ですが、和食が充実している感じです。かなり日本人向けのホテルです。

イエロー・リボン・ヒルズの朝食

 珍しいなと思ったのが、おかずに魚があったこと。干物というか丸干しだと思いますが、魚の種類は分かりませんでした。

 全体的に素朴でアットホームな雰囲気を感じるホテルで、ナナのロハスやシーロムのシーロムセリーンと雰囲気が似ています。

 惜しむらくは何回も書きますがチョンノンシー駅からの距離ですね。もう少し近ければ、もっと頻繁に利用して、お気に入りになりそうなホテルです。

 この日はクアラルンプールへの移動日なので、室内の忘れ物を念入りにチェックして9時にチェックアウト。(飛行機は12時)

 タクシーを頼みましたが、ホテルの立地のせいかなかなか捕まらないようで、15分ぐらいロビーで漫画を読みながら待ちました。

 フロントのお姉さんが気を使って「何時の飛行機ですか?」と聞いてくれ、「12時」と返答。余裕があると思われたようで、ほっとした顔をしていました。しかしこういうさりげない気遣いが好印象です。

 9時15分にタクシー乗車。初老の人の良さそうなおじさんが運転手。安全運転ですが、適度のスピードを出し好感が持てました。

 途中の高速代が50+70Bで、運賃が200Bぐらいです。ドンムアン空港は高速代がスワンナプーム50+25Bより高いですね。ただ距離的には若干近いので、運賃そのものは200B前後になります。

 予定通り?9時45分に空港着。やはり30分ぐらいで到着するようです。10年数年ぶりのドンムアン空港ですが、中の様子はすっかり変貌したような印象です。

 チェックインは結構人が多かったものの、カウンターで手続き。10分ぐらい並びました。驚いたのは、スーツケースはそのまま奥に持ち去られるのではなく、カウンターの横にある別の場所でX線チェックです。

 つまりそこまで自分で持ち運ぶ必要があるということです。この間のやり取りは、当たり前ですが英語ですから、ヒヤリングが苦手だと結構辛い。

 ちなみにネットではこの辺りの動きは、預けるスーツケースがなければ、機械で行えると書かれています。続いて「DEPARTURE」の文字を探して移動し出国審査手荷物検査

 審査そのものはあっさりと終了。(この辺りの記憶がほとんどないので、スムースに進んだのだと思います)出発ロビーにたどり着いたのは10時ちょっと過ぎ。かなり早い。

 ロビー内を指定された5番ゲート方面にのんびり歩いていくと、周辺に小さなお店がいっぱい並んでいました。時間はたっぷりあるので、ちょっとコーヒーブレークでもしようかと思いましたが、そう思う人が多いのか店は混雑。また空港の食事は高い、というニュースを思い出し断念。

 ともかくゲートの近くで座って待とうと思い、その5番ゲートを探しつつ歩いていくと、何やら大きな体育館といった風情の待合室がありました。



トップページヘ 2018年3月の旅行 エアアジアに搭乗