ツインタワー展望台入り口が不明

 クアラルンプールの一般タクシーの乗車体験を終えて、「まあ何とかなるもんだ」と思いつつ、降りた場所からツインタワーを見上げ、「なるほど、こりゃ確かにすごい建物だ」とちょっと感動。



 ところが問題はその先。たどり着いたものの、ツインタワーの展望台への入り口がどこにあるのかが全く不明。館内の表示も空港同様に分かりにくく、というか表示そのものがほとんどありません。

 館内は大きなショッピングモールとなっていて、案内図らしきものもほとんどありません。しょうがないので、あちこち無駄に動き回って、それらしいところから階下に降りて、さらに上に上がるエレベーター付近にいた係員さんにチケット売り場の場所を尋ねてようやく到着。

 初めての場所は、こういった無駄な動きがどうしても多くなり、それが一層疲れを助長します。

 ただそういった訳のわからない無駄な体験がおもしろく思えるのも確かです。しかし教えられた場所に行ってみると、確かに入場のための列は見つけましたが、チケットを購入する場所がまたしても不明。

 入場のための列がとぎれた時を見計らって、近くのお姉さんにチケットの購入場所を尋ねたら、さらに通路の奥の方だと言われました。しかし、通路が曲がっていて直接見ることができないため、なんだか分かりにくい場所になっています。

 ちなみに旅行者の場合は「Where なんたらかんたら?」という英語が必須ですね。ただしその返答の英語は癖が強いので、ヒヤリングより相手のジェスチャーを理解する能力がが必要です。

 まあ幸いにして初老のおじさん観光客に対して、「そんなこと分かり切っているじゃないか」、というような荒っぽい対応をする人は滅多にいません。

 チケットカウンターではおじさんが対応してくれましたが、どうやら見学時間を予約する必要があるみたいです。しかし、そのシステムの英語の説明が全然わかりません。

 何回か聞きなおしてようやく理解。それにしてもマレーシアの人の英語は分かりにくい。こちらが慣れていないせいかもしれませんが、何をするにも一苦労。

 チケットは予約制になっていて、空きがあるのは一番早くて1.5時間後ということで、それを予約。

 予約に当たっては「パスポート等の身分証明書が必要」とのことでしたが、そんなことは知りませんし、なくしたら困るので普段は持ち歩いていません。

 次に年齢を聞かれたので、正直に65歳と答えると、45R(通常は85R)の請求だったので、年齢を確認(シニア割引)するためのパスポート要求だったのかもしれません。

 というわけで何とかチケットを確保。ネットを見ると当日のチケット購入は混雑していて大変という情報が多いのですが、売り場で並んでいたのは5人ぐらいでした。

 ただ売り場での英語のやり取りが面倒なら、ネットで予約した方が良いかもしれません.予約先は「PETRONAS TwinTower」という公式ページの「TICKETS」というタグをクリックすると良さそうです。

 今ちょっと見てみたのですが、今日25日の10時20分の時点で、26日分は売り切れ、27日分は販売中。ちなみに27日分も夕方以降は売り切れとなっているので、夕刻のサンセット前後は人気があるのかもしれません。



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