パッポンのゴーゴー巡り

 店内に入ると、目の前にダンス待ちの子が数人いて、入って来る客を一瞥しながら品定めしています。

 私の方もそういった子たちをちらっと眺め、案内された席に座り、先ずはメニューを貰ってソフトドリンクの中からオレンジジュースを選択。

 注文後改めて店内を見回すと、入り口から見て左右に広くなったようで、今までの約2倍ぐらい。中央にステージがあり、それを取り囲むように2段になった座席が配置されています。

 ポールの数は片面15本ぐらいで、踊っているダンサーは片側15人以上いたので、全部で30人以上。

 これが入れ替わりますので総勢60人ぐらい?入った瞬間感じるのは、ここはナナのレインボー?またはカウボーイのバカラ?という雰囲気。

 まあ見た目はすごいですね。人気が出たのかお客さんも多くなりましたが、そのせいかどうか私のような貧相なおじさんに微笑んでくれる子はこの日は皆無でした。

 ちなみにお店が広くなった関係で、入店して左または右側の席に座ってしまうと、奥の方が全く見えません。入り口側か、奥の方が良いです。

 というわけで30分ほど滞在して、お隣の「キングキャッスル2」へ。こちらは昔通りの店で座席にひび割れがありますが、1と違って逆に派手さがなく、なんか落ち着ける雰囲気。

 5年ほど前のパッポンが好きな人たちはこちらの店の方が良いかも。私も「落ち着けるな」という印象を持ちました。

 ただし全体的な容姿の点では1の方が少しだけ勝っている感じ。ここでは私の前に座っていた妙にきれいな子から飲み物を迫られましたが、「これは飲み物が欲しいだけだな」と判断してお断り。この辺りの判断は難しいですね。

 ただ美しい子だったので印象に残り、後日またアクションがあったら1杯ぐらい飲み物を驕っても良いかなと思いながら会計。

 ちなみに1でも2でもオレンジジュースを頼みましたが、この値段が130B。ビールに比べると若干安くなります。

 ただし女の子に飲み物を驕ったりすると、1杯あたり200もしくは220Bという料金になります。

 ここでも30分ほど過ごして今度は「ピンクパンサー」へ。3連休前のせいか、ここも日本人が多かったようで大混雑。この店は従来からダンスのうまい子が多いという印象で、この日も元気に踊っている子が多数。

 しかし欠点はダンサーがあちこちに散らばって踊っていること。ところが旅行初日だったためか、私は持参した遠距離用の度の強い眼鏡を忘れてしまい、遠くの子の顔立ちが良く見えずがっくり。

 ちなみにピンクパンサーはオレンジジュースが140Bでした。というわけで、この日は3店だけ。

 1店当たり会計時に20B程度を残すことが多いので、1店で150〜160Bを消費という計算になります。

 なおカウボーイやナナでは、ジュースと言えども160とか180Bという料金設定にしていることが多いので、チップを含めて180もしくは200Bとなり、店をあちこち回ると、結構大きな差になります。

 というわけで、初日は移動の疲れもあり、最初から深夜まで遊んでいたら体がもたないと思い、ピンクパンサーを出てそのままタニヤ方面に移動。

 さらにタニヤ通りを通り越し、ラマ4世通りに出て右折。ちょっとくらい歩道を300mぐらい歩いてシーロム駅に到着。このルートはタニヤを通るより少し近いのですが、最後に歩道橋を渡る必要があり、これがちょっと面倒。

 タニヤ方面を通り、通りの呼び込みを楽しんでシーロム通りを左折すれば、途中でエスカレーターで高架に上ることが出来るので、体力的には楽かも。

 10時過ぎにホテルに戻って10時半には寝ていました。
 



エラワン博物館へ


2018年7月の旅行


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