夕食は「G's」

 「G’s」の店内は、以前あったパッポン2の店と雰囲気がよく似ていました。愛想のよいマスターに挨拶され、メニューを見て選んだのが「ポークステーキ」。

「G's]で食べたポークステーキ

 本来はドイツビールがおいしい店なので、かなり強く「飲みたいな」と意識しましたが、2年前の病気以来断酒中です。というわけで代わりに頼んだ飲み物がレモンソーダ。

 しばらくすると出てきたのが写真の料理。肉は軟らかく、ソースもおいしい。付け合わせのフレンチフライの塩加減もちょうどよく、「予想通りうまいな」と思いつつ完食。

 ちなみにアルコールを一切断っているので、ゴーゴーに行ってもオレンジジュースやスプライトといったノンアルコール系の飲み物ばかりをオーダー。

 しかしこういったソフトドリンクはビール同様トイレが近くなりますね。ゴーゴーを出た後MRTに戻る途中でトレイに行きたくなったことが何回かあります。

 そういった経験を何回かしたので、今は最後のゴーゴーを出るときは必ずトイレを使う習慣が出来ました。

 一方ビールだと、話が弾むとつい同じ店で2本、3本と消費することもあり、さらに数軒店を移動すると、消費額が増えるとともに酔いも激しくなり、へろへろになってホテルに戻ると言うこともありました。

 しかし、ソフトドリンクだとそういったこともなくなったのへメリットの一つかも。また店内での記憶も鮮明になります。

 というわけでゆっくり食べて、食後はバダビンの姉妹店らしい「グラマー」にまず行ってみました。

 時刻は8時半頃ですが、お客さんもダンサーもほとんどいない。呼び込みのお姉さんに「まだ早い」と言われ退散。

 折角なので、時間つぶしもかねて、店の向かいにある「フードランド」で追加のお土産をちょっと物色。その後「キス」にも行ってみましたが、似たような状態。

 じゃあやっぱり「キングキャッスル1だ」と思って行ってみると、席は8割がた埋まっていて、その混雑ぶりというか人気にびっくり。ダンサーの人数もステージがほぼ埋まる状態で、活気があります。

 しかし昨晩話をした子は見当たらず、「さてどうしたもんか」と周囲を見回していたら、ダンス終了後の待機組の中に相性のよさそうな子がいたので、ちょっと見ていたら視線に気が付いてこちらを見て「にっこり」。

 「ちょっと飲むかい?」と飲む仕草をしてみると、すぐにそばに来てくれました。近くで見ても顔立ちの良い素直そうな子で、しばらくお話。

 すると「友人がいるからあの子にも」と言うので、最終日だし「いいよ」と答えると、すぐにその子も横に来ましたが、やはり素直そう。名前も聞きましたが、もう忘れてしまいました。

 この子たちは飲み物にしても割と遠慮がちで、好感が持てました。「次回バンコクに来たときまた会えればいいな」と強く思いましたが、あまり期待は出来ないことは分かっています。

 というわけで、今回は最後の夜、両手に花の状態で割と楽しい時間を過ごすことができました。10時過ぎになって、ダンスに行く、というタイミングで、チップを少し渡して退店。

 「4泊5日でも結構楽しめるな」と内心にやにやしながらシーロム通りを歩き、MRTでホテルに戻ったのが10時過ぎ。軽くシャワーを浴びて目覚ましをセットして、あっという間に就寝です。



帰国へ


2018年7月の旅行


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