「in Vite」で夕食

 ルンピニ駅で降りて、ふとポケットに忍ばせた歩数計を見たら、今日はお寺巡りだけで12500歩歩いていました。どうりで疲れるわけだと思いつつ、ホテルに戻ったのが4時ごろ。

 シャワーを浴びて、30分ほどベッドでウトウト。起きて夕食場所の検討。今回はナナ駅に近いソイ8を歩いてみようと思い立ち、6時半頃新たな気持ちで出発。

 ソイ6からスクンビット通りに出てちょっと歩けばソイ8ですね。角を曲がったら、結構きらびやかな照明が並んでいて、ソイ11の雰囲気に似ているなと感じました。

 左右を見ながらゆっくりと歩みを進め、両側のお店の雰囲気を確認しましたが、欧米人が多いようで、ビールを片手に大声で談笑しています。

 100mほど歩いて、右側に「アデルフィスイーツ」という高級そうなホテルが見えたところでユーターン。その先は宿泊施設が多くなるような感じでした。

 戻りながら店先に出ているメニューを見たり、混雑状況を確認。するとちょっとした路地の角に「in Vite」という店を発見。KIWIというお店の向かい側です。



 多数の欧米人で盛り上がっていましたので、味はそこそこ良いんだろうと判断し、店先のメニューを見ていると、すかさず中から親切なお姉さんが表れて、いろいろ説明してくれます。

 とはいっても料理の説明には特有の英単語が使われるので、ヒヤリングはほとんどできません。ただメニューの英語は多少読めるので、お姉さんの雰囲気も良かったので入店。

 テーブルについて、改めてメニューをじっくり眺め選んだ料理がビーフシチュー420Bとオレンジジュース120B。ビールがおいしそうでした。

 しかしやがて運ばれてきたビーフシチューは、肉が柔らかくなるまで煮込んであって、今回の旅行では1、2位を争う洋食でした。

 ところが「こりゃ旨いや。写真撮影だ」と思って取り出したデジカメがなんと電池切れ。がっくりです。また機会があったらもう一度食べてみたいなと思えるシチューでした。

 お店のお姉さんも明るくて話がしやすく好印象。混雑している理由が良く分かりました。というわけで合計540Bに若干のチップを上乗せして会計です。

 初めて歩いたソイ8ですが、この通りに面した洋食系の店、特に混雑している店はおいしいんだろうなと感じました。

 食事を終えた向かったのが、ナナプラザは昨日の印象が悪かったので、アソークから地下鉄に乗って、いつものパッポンへ。

 おなじみのコースですが、いつものようにキングキャッスル1に行くと、前回の旅行で顔見知りになった子がいて、向こうも私の顔を覚えているようだったので、ちょっとお話。

 私には不相応な若くて大変かわいらしい子です。飲み物を奢って1時間ほど話を楽しんで隣のキングキャッスル2へ。こちらはやはりキングキャッスル1より庶民的な顔立ちの子が多いようです。

 特に話をしてみたいという子もいなかったので30分ほどで退店し、最後にピンクパンサー。お客さんは結構いましたが、以前よりダンスのうまい子が減ったような気がします。ここでも30分ほど過ごし、スラウォン通りを横断し、向かい側で流しのタクシー。

 1台目は「ナーナー ソイ4」と告げたら「250B」と返され、「じゃあいい」とドアを閉めようとしたら、慌てて「200B」と値下げ。それでも高いと思ったので、「さようなら」と告げて、次を待ちました。

 2台目はドアを開けたらアロハシャツを着たいかついおじさん運転手で、ちょっとビビりつつ同じように目的地を告げると「OK」。ただ乗り込んでから、ソイ2からソイ4に入れば近道なのでそれを使いたいけど20B追加になると説明。

 この説明が分かりにくい英語で、解読に苦労しました。しかしおじさんが一生懸命説明してくれるので、最後は「じゃあ任せる」と伝えると、ナナ駅近くの高速の脇道というか側道に入り、途中でソイ2に移動。

 さらにソイ2からホテルの駐車場らしきところを抜けてソイ4へ。この駐車場を抜けるのに20Bが必要みたいで、そのことを一生懸命説明してくれていたようです。

 ちなみに確かにこのルートは早いです。新しい抜け道を覚えることができました。なおスラウォン通りからソイ4とソイ6の角まで乗って料金は61Bでした。

 なおこの日の歩数は16300歩。たぶんバンコク旅行では新記録だと思います。というわけで健康に留意して10時半就寝です。



エータスルンピニへ


2018年11月の旅行


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