マハナコンの展望台

 エレベーターに乗って1分弱でたどり着いたのが展望フロア。エレベーターを出ると、広いフロアがあり、外側はガラス張り。

マハナコンの展望フロア

 この空間は中央のエレベーターを中心にして360度取り囲んでいて、外の景色を見ながら一周できます。

 実際ガラス張りの窓を通して外を眺めると、ほぼ300mの高さからの絶景を楽しめます。実際に歩く距離は1周100mぐらいであっという間。

 見える景色は、靄等がかかっていなければかなり遠くまで見渡せるような気がします。ただ基本的には市街地にある高層ビルですから、見えるのはその他の建物ばかり。

 山や海という景色はほとんど見えませんから、あえて言えばチャオプラヤ川方面の景色に若干の変化を感じます。

 以下の画像はサパーンタークシン駅方面。中央の右上にシロッコの金色の帽子のようなドームが見えます。もう少し視界がクリアだったらなあと感じます。たぶん夜景はきれいだろうなとは思います。

マハナコンからの展望

 ここから左回りに歩きながら写真を撮影していきましたが、目安になるような建物は少ないので、変化に乏しいです。唯一変化するのがルンピニ公園周辺。

マハナコンからの展望

 まさにビルの中のオアシスですね。この画像の右側には私が宿泊していた30階建て近い「エータスルンピニ」も見えました。しかし回りにはそれを上回る高さの建物が多数あって、「なんだこの程度の高さだったのか」とちょっとがっくりしました。

 というわけで、10分ほどで1周。1枚目の画像の右側にあるエスカレーターで上階に上がると、そこからエレベーターがまたあって、5階ほど上昇。

 着いたところがオープンエアの屋上。ガラス窓等が一切ないので開放的ですが、ちょっと日差しがきつかったです。しかしガラスの有無は大きいですね。くすんで見えたビルの光景も少しはっきり見えるようになりました。

 奥の方に歩いて行くと、左側にバーカウンターがあって、その向こうにガラス張りの床があり、その上に人が乗っています。間際まで行って上から下を覗き込んでみましたが、あえてガラスの上に乗ろうとは思いませんでした。

マハナコン屋上のガラス張りの床

 傍らにさらに5mほど上に上がる階段があったので、これを上り最高点へ。表示には高さ314mと書かれていました。

マハナコン屋上の最高点

 ここまで来ると、さすがにすごい眺望だなと感じます。ここは高いところが好きな人は楽しいと思います。以下は2枚目の画像と同じ向きですが、高さの差が感じられると思います。




パパイヤで夕食


2018年11月の旅行


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