第4日目 ワット・パクナムへ

 7時に起きて、身支度を整えてエレベーターで地下にある朝食会場へ。入り口で部屋番号を告げると、適当な座席に案内され、「コーヒーオアティ?」と毎回聞かれるので、いつも「コーヒー プリーズ」と告げておかずを取りに行きます。

 おかずはシトラス・スクンビット6の2倍以上あると思います。この日はオムレツも頼んで、画像の朝食後さらに果物も食べています。

エータスルンピニの朝食

 朝食後、部屋でバンコクブログの更新作業。一段落した9時半頃出発。この日の目的地は噂のワットパクナム

 どうやって行こうかと考えた末、MRTでシーロム駅に出て、そこからシーロム線に乗り換え、ワットパクナム近くの駅まで移動し、そこからタクシーを利用することに決定。

 地図を見て、この辺だろうと降りたのがタラートプルー駅。駅のホームから、タクシーをつかまえ安そうな通りを探して、駅東側の大通りへ。

 適当な場所でしばらく待っていると、すぐに空車が来ました。乗り込む前に「ワット・パクナム」と伝えたところ、直ぐに分かってくれたので安心して乗車。一応メーターも見ましたが、きちんとスイッチが押されていました。

 15分ほど走りましたが、お寺近くの道は曲がりくねった細い道が多く、歩いていくのはかなり大変そう。60B弱で到着。何だか細い路地のような道で、私の降車と入れ替わりに新しい客が乗り込んできたので、なるほどそうやって帰りはタクシーを掴まえればいいのかと納得。

 運転手さんにお寺の入り口を教えてもらうと、何やらアーケード状になった通路があり、そちらへ行けばよいと言われました。

ワット・パクナムへ向かう通路

 50mほどまっすぐ歩いていくと左側に大きなお寺があったので、迷わず左折。するとすぐに靴を脱ぐ場所があり、どうやらこのお寺の中は靴無しで歩き回るのが一般的なようです。。

 履いていたのは買ったばかりのニューバランスのウォーキングシューズだったので、「盗られたらやだな」とちらっと思いましたが、まあ脱げと言われればしょうがないです。

 靴を脱いで奥の方に歩いて行きましたが、目指す美しい天井のある建物が見つかりません。最初に目についたのは黄金色をした仏像?が飾ってある場所で、多数の地元の人が熱心にお参りをしています。

 その邪魔をしてはいけないと思い、横をすり抜けて奥に行くと、結局運河のような場所に出てしまい、その川岸で多数の魚に餌をあげている人がいました。

 どうやらタンブンの一種のようで、この川に出る手前に、そういった餌の販売所がありました。しかし目的とする場所ではなかったのでユーターン。

 再び最初の靴脱ぎ場あたりに戻って来ると、左側に進む道を発見。「こんな細い道を行くのか?」と思いながら進むと、何やらお坊さんたちの食堂と思われるような場所に出てしまい、またしてもユーターン。

 その途中で、割と立派な仏像が安置されている場所も発見。

ワットパクナムで見かけた仏像

 疲れたのでここでちょっと休憩。「それにしてもあの美しい天井のある建物はどこにあるんだ?」と思いながら入り口付近に戻ると、なんと日本語で「こちら」と書かれた案内板が出ていました。

 来た時のアーケードのある道から右折しないといけなかったようです。というわけで矢印方面に50mほど歩くと白いドーム状の建物を発見。

ワット・パクナム

 上りの階段の手前で、またもや靴を脱いで中へ。中は予想以上に閑散としていました。大人気で観光客がゾロゾロという情景を予想していましたが、良い意味で裏切られました。

 なんだか静謐な雰囲気で、大声は許されない空気を感じます。本来は階段を使って上がっていくのかもしれませんが、足の疲労を感じていたので、傍らのエレベーターを使って一気に5階へ。
 



ワット・パクナムの美しい天井画に感動


2018年11月の旅行


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