ラウンジでくつろぎ搭乗

 3階中央の出国手続きを抜けて出発ロビーに到着。とりあえずANAのラウンジに向かいましたが、こちらもなんだかわかりにくい場所でした。

 ラウンジではちゃんとした食事もとれるようでしたが、すぐまた食べることになるのだろうと思いお稲荷さんと焼そば、飲み物で軽く朝食。食後に降圧剤を服用して一段落。

 ラウンジそのものは結構混んでいました。しかしまあ品の悪い人はおらず、窓際の席でちょっとのんびり。

 しかしはっと気が付いたら搭乗予定時間まで15分を切っていて、ちょっと慌て気味にゲートへ。

 ゲートに到着すると、すでに搭乗に向かう人の列が出てきていましたが、まだ乗り込んではいない様子。

 別段慌てる必要はないので、ちょっと離れた椅子に座って搭乗開始を待ちます。やがて優先搭乗が始まり、皆さんぞろぞろと移動。

 この時初めて、この飛行機はビジネスクラスの搭乗者数が多いんだなということに気が付きました。

 ちなみに私の座席は確か1Cで、要するに一番前。乗り込んでみると、事前の予想通り「スタッガードシート」で、個別の座席が互い違いに配置されている構造。

 座ってみると確かに広い。ANAのホームページに掲載されている画像の通りで、足をまっすぐ延ばしても向こう側の壁には達しません。

 横には物置用?の台があり、正面に大きめの液晶画面。肩のあたりにコントローラーがはめ込んであるので、これを取り出してもいいのですが、画面に直接タッチしてコントロールするのもOK。

 広い座席には、あらかじめちょっと高級そうな枕とブランケットみたいなものが置かれていました。

 「いやあ、これはさすがに快適だ」と思いながら寛いでいるとウエルカムドリンクと新聞を渡され、アテンダントからのあいさつもあり、まあ至れり尽くせり。

 食事のメニューを渡され、「さてどうしようか。洋食がいいかな」と思って中を見ていたら、定刻通りに動き出しました。

  

 やがて離陸地点に達し一気に大空へ。右手に三浦半島が見えた気もしますが、すぐに雲の中へ。

 同時にシートベルト着用サインも消え、ギャレーから食事の準備をする音が聞こえてきます。

 傍らに置いてあったヘッドフォンを接続し、最初に見たのが巨大ロボット?が活躍する「トランスフォーマー」の外伝と思われる「バンブルビー」という映画。

 バンブルビーが声を失った理由も明かされましたが、まあそこそこ面白い。私はこういったSFもの映画が大好きです。

 映画を見ている間に、食事が前菜から順に届けられましたが、同時にまた新しくなったと思われるファストトラックのパスも渡されました。

ファストトラックパス

 以前は確か茶色ぽかったと記憶しているのですが、今度は青を基調としたものに変更されたようです。偽物対策でしょうか?頻繁に変更されているような気もします。

 しばらくすると、傍らの台の下にあったテーブルが引き出され、クロスが載せられます。やがて、あらかじめ注文してあった私の場合は紅茶が運ばれていて食事開始です。



スワンナプーム空港へ


2019年3月の旅行


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