ABCパーキングはいまいち

 昨晩は、今日早起きしないといけないと思ったので9時ごろベッドへ。しかしいつもより早い時間で、なおかつ外は土砂降りの雨。更に強風で、雨が出窓にぶつかる音が聞こえ、なかなか寝付けませんでした。

 それでもとろとろと眠り、起きたのが4時過ぎ。目覚ましは4時半にかけていました。急いで身支度を整えましたが、外は小雨模様ながら風が強い。

 「こりゃ高速道の走行も危険だな。安全運転で行こう」と肝に銘じて、スーツケースを車に積み込み、最後の最後まで手荷物の中身をチェック。

 絶対に忘れてはいけないのがパスポート、現金、クレジットカード、そして私の場合は各種の薬。ちなみにクレジットカードを使って現地で買い物をすることは滅多にありませんが、空港のチェックインカウンターやホテルのフロントで、予約に使ったカードの提示を求められることがあります。

 また今回は、各種の予約作業で送られてくる予約書類を、特定のメールアドレスで一括管理。万が一予約書類を紛失した場合は、そのメールをスマホ等で表示させれば問題ないだろうと判断しました。

 というわけで、当日は台風の影響も残っていそうだったので、少し早めの4時半に自宅を出発。成田空港へは、このところ圏央道を使うようになっています。


 高速に乗ったら案に相違して道はガラガラ。しかし時折強風が吹いて車が揺さぶられるのが良く分かります。速度制限は70km表示となっていました。

 安全運転に徹し、途中の追い越し車線でもじっと走行車線を維持して2時間ぐらいかけて無事成田に到着。到着するころには風も随分収まっていました。成田ICを出て、今回初めてABCパーキングを利用しました。

 ナビの表示に従って空港道から左折して1km弱。ABCパーキングという表示を左に見つけ「到着だあ〜!」と思って曲がってびっくり。

 入り口付近には多数の車が停車し、何処に停車して、手続きをどうするのかが全く不明。係員さんがいるのですが、手が足りない様子。

 右側の受付カウンター付近には大勢の人が集まって、受付を待っている様子。到着がちょっと遅れるとかなり焦りそう。

 というわけで「どうしたもんか」と入り口付近に停車して待っていましたが、それでも後か後から続々と車が入ってきます。

 そんな中、ようやく奥の方に若干駐車スペースができたのか、係員さんが「こっちに来い」と手を振っているのを確認。

 言われた場所に車を近づけると、前の車のぎりぎりまで誘導されて停車。ところが停車した瞬間係員さんは別の車の誘導に行ってしまい、その後の指示が全くなし

 しょうがないので、自分でスーツケースを車から降ろし、ETCカードを抜いて財布へ。車のドアをロックするのかどうかも分からなかったので、盗難防止のためにいったんロック。

 そのままスーツケースをゴロゴロ転がして、先ほど見かけた受け付けカウンターと思われる場所へ行くと、受付待ちの人が15人ぐらい。先ほどより少し減った感じ。
 
 しかしスーツケースを置く場所の指定もない。家族ならだれかがスーツケースを管理し、他の誰かが受付ということもできますが、一人旅だと実に不便。

 しょうがないので、受付カウンターから見える場所にスーツケースを置いて、さらに列に並んで支払い。9日間で7000円ぐらい。結構高いなと感じましたが、お盆料金が含まれているようです。

 この間突然係員さんが現れて、キーを渡してほしいと言います。受付で渡すのかと思っていました。とはいえ支払いを終えても、その後の動きに関する指示は一切なし。単に金を払っただけです。

 というわけで、そこまで不親切なら勝手にやるしかないと思って、入り口付近に停車している送迎バスまで自力でスーツケースを運んで車内へ。

 どうやらこういったことはすべて自力でやるのが原則という特殊な?駐車場のようです。そんなわけで次から次へとスーツケースがお客さんの手によって車内に運び込まれ、車内はほぼ満員。

 立っている人が10人ぐらい。しかもなかなか動き出さない。このあたりの案内や放送も全くなし。やがて運転手さんが乗り込んできて出発。


 距離的には近いので5分ちょっとで第2ターミナルに到着。しかし到着したのは出発ロビーではなく到着ロビー?。そこからスーツケースを持ってエスカレーターで出発ロビーへ移動。

 「なんだかサービス悪いなあ」というのが第一印象。いつも使っているシャトルパーキングの対応が実に優れていることが、改めて良く分かりました。

 しかしこれまでサンパーキングやゴーゴーパーキングといった会社も利用しましたが、サービスと値段を考えると、コストパフォーマンスが一番悪い駐車場だなと感じました。

 まあお盆の混雑時期だったという理由もあったのかもしれません。出発ロビーに到着し、チャイナのカウンターに行くと、エコノミークラスは30人ぐらいの行列が出てきていました。

 今回は私もエコノミークラスですが、ゴールドカードのメンバーなので、ありがたくその特権を駆使して、誰も並んでいないビジネスクラスのカウンターで手続き。


 ラウンジ利用のチケットをもらって、次がポケットwifiの受け取り。出発ロビーの左側奥の方に行き、ハワイ旅行で使ったのと同じちょっと軽めの小さい機器を受け取りました。

 そして手荷物検査。30mぐらい並んでいましたが、割と早く進みます。さらに出国審査は自動化されていて、あっという間に通過。というわけでその先のエスカレーターで階下に降りて、チャイナのラウンジ到着という流れです。



チャイナエアラインでバンコクへ


2019年8月の旅行


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