「寿司田」で夕食

 部屋で休憩後、早速夜の街へ。向かったのはシーロム駅。アソーク方面かシーロム方面かと迷いましたが、どうせ食後はパッポンあたりをうろつくことになるだろうと思ったからです。

 シーロム駅で下車。エスカレーターを乗り継いで高架の歩道上に出てサラデーン駅方面に歩きます。あたりはいつもながらの人出で、埼玉の片田舎の住人から見ると実に動きが忙しない。

 人ごみの中を、人を避けながら歩くだけで疲れるなと感じますが、旅の目的の一つは、通常の生活では味わえない体験をすることですから、単に人ごみの中を歩いているだけでも、ある意味面白いなとも感じます。

 サラデーン駅の券売機前を左折して「シーロムコンプレックス」という商業施設へ。ここは地下から4階ぐらいまでの建物ですが、レストランが10数軒入っています。



 最初に向かったのが3階にある両替所。しかし店の前で、パスポートを持ってこなかったことに気が付いてがっくり。

 恨めしそうに店を眺めてレートを確認(100ドルが3065Bぐらい。1万円が2900Bぐらい?記憶がはっきりません)していたら、右側のお姉さんが手招き。

 そこで「パスポートを持っていないけど両替は出来る?」と聞いてみると、当然ながら「ダメ」の返事。

 ただその他のIDカードがあればよいというようなことも言われました。しかしその他のカードにどんなものが該当するのかはよく分かりませんでした。

 しょうがないのでエスカレーターで一つ上の階のレストラン街に上がり、一回りしてから、最近お気に入りになった「寿司田」に入店。

 メニューを詳細に眺めて海鮮丼セット299Bを注文。一口食べて「旨い!」と唸らせる味です。

寿司田の海鮮丼セット

 ちなみに後日タニヤ方面に何軒かある寿司の専門店のメニューもチェックしましたが、似たような料理がこちらは500B前後。

 お金持ち?の日本人をターゲットにしているのかなと感じますが、私には高すぎるというかコストパフォーマンスが悪いなと感じます。

 もしかしたら「味は抜群」なのかもしれませんが、利用したことがないので良く分かりません。

 食べ終わったのが8時半ぐらいで、そこからサラデーン駅高架を経由してパッポンへ。久しぶりにキングキャッスル1へ行きました。

 途中バダビンの前を通ったら営業中でした。3月旅行時にクローズしていたので、その後どうなったのか心配でした。

 ただ店には入らずそのままキングキャッスル1へ。入り口を入った左側の席に案内されると、目の前にダンス休憩中の若い女の子たちがずらりと並んでいて、すぐにアピールしてくる子が数名。

 「どうしようかな?」とちょっと悩みましたが、移動の疲れもあり、こういった姿を見ただけで十分と判断し、オレンジジュースを1杯飲んで退店。

 歩いてシーロム駅まで戻りMRTでホテルへ。
9時半ごろにはホテルには部屋に戻ってシャワーを浴びて、倒れるようにベッドへ。

 10時過ぎには就寝です。



モデナ・フレイザーの朝食


2019年8月の旅行


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