ワット・チェディルアンの巨大な仏塔を見学し、周辺に散らばる多数の仏像を見て、とりあえず「よしこれでここは堪能した」と判断して、再び通りに出て南に向かいます。
すると250mぐらい歩いた右側にまたしてもお寺を発見。入り口で名前を見たら「WAT CHANG TAEM」(ワット・チャーンテーム」と書かれていました。
割とこじんまりとしたお寺で、先ほどのチェディルアンを見た後だと見劣りします。
というわけで、入り口横にいたナーガ神をちょっと拝んで先に進みます。すると100mほど歩いた左側に今度は「WAT MUEN TUM」(ワット・ムーントゥーム)と書かれたお寺を発見。
「いくら何でもお寺が多すぎるなあ」と思いつつ境内へ入って撮影もしたつもりですが、画像がいっぱい残っていて、どのお寺の画像なのか判別がつきません。
チェンマイ初日から歩き続けているので疲労もピーク。記憶もあやふや。「この辺りのお寺はもう1回来る必要があるな」と思いつつさらに先へ進むと100mぐらい歩いた右側にWAT JET RIN」(ワット・ジェットリン)と書かれたお寺を発見。
ホテルで渡された地図にも出ていましたので、「これで最後だ」と思って境内へ。一番記憶に残っているのが大きな仏像の頭。
しかし今ネットで調べたら、ほかにも珍しい像がいっぱいあったみたいです。とりあえず本堂内の仏像を撮影。建物内部が赤い基調の色合いで、一番奥に金色の仏像。割と落ち着いた雰囲気で、あたりに観光客の姿もなし。
さらに奥の方に睡蓮の池があるなんてことをあとで知りましたが、この時は「もういいや」と断念。さすがに不謹慎ではありますが、お寺ばかり見飽きました。
というわけでお寺を出てさらに南のほうに歩いていくと城壁に到達。どうやらチェンマイ門だったようですが、そこをホテル方向に左折。
100mほど歩いた左側に、まだ真新しく見える木造のちょっと瀟洒な雰囲気を感じたレストランを発見。名前が「Airniversary Camp&Cafe Chiang Mai」略してアニバーサリーカフェ。
表に出ているメニューをちょっと確認しましたが、新たに他の店を見つけるのも面倒だったので、自分の勘を信じて入店。
割と感じの良いスタッフに迎えられて(というかチェンマイの人たちはバンコクの人たちよりもさらにあたりが柔らかい感じです)案内されたテーブルに着席。
メニューを見て注文したのが、タイで食べるときに定番となった野菜のオイスターソース炒め。どの店で食べても基本的な味は同じようにおいしく感じられます。
しかしチェンマイの食事代は安くなりそうだということをこの店で実感。価格が120B。これにライスとフルーツスムージーをつけて240B。バンコクなら300Bを越していたかもしれないなと思いながら完食です。
そこからホテルまで200mほど地図を見ながら歩いて無事帰還。「いやあ疲れた」と思いながら、階段で3階まで上がり、風呂に入ってこの日は9時半ごろ就寝です。